「貯金規定」の一部改正について(事前のご案内)

2021年2月25日

「貯金規定」の一部改正について(事前のご案内)

 

 2021年4月1日(木)付で「貯金規定」の一部改正を実施いたします。

改正内容の詳細等につきましては、該当する約款の新旧対照表をご参照ください。

 なお、約款の実質的な内容変更を伴わない字句修正(送り仮名、句読点、数字を半角から全角等)も行いますが、当該字句修正は新旧対照表での表示は省略します。

 

貯金規定新旧対照表

貯金商品概要説明書新旧対照表

JA北つくばの麦茶は私たちの大麦が使われています。

JA北つくばオリジナル麦茶は、JGAP認証を取得した私たち(㊧広瀬 武志さん ㊨渡辺 政彦さん)の大麦(ミカモゴールデン)が使われています。

※JGAP(農産物)は食品安全・労働安全・環境保全・人権福祉など持続可能な農場経営への取組みに関し、日本の標準的な農場にとって必要十分な内容を網羅した基準となっています。

 

2021年2月号Vol.336

・JA共済からのお知らせ
・令和2年度コシヒカリ収穫改善試験結果
・ニュース&トピックス
・JA北つくばくらしの活動
・未来を拓く協同組合 教えて!日本農業
・この人を訪ねて
・くらし女性部
・みんなのひろば
・季節を詠む
・おたより
・インフォメーションボックス
・旅のご案内
・JA北つくばハウジングからのお知らせ

ステップ2月号はこちらからご覧いただけます。

すてっぷ2月号掲載旅のご案内 催行中止について

すてっぷ2月号」楽しい旅のご案内掲載の下記の旅行につきまして、新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、催行が中止となりました。皆さまには、大変ご迷惑お掛け致しますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

 ※催行中止
  月28日(日)・3月3日(水) 群馬県春めく秋間梅林と世界遺産富岡製糸場の旅
  (新型コロナウィルス感染拡大の為、催行中止)

  ご不明な点などございましたら、旅行センターまでご連絡ください。

問合わせ先                                            

旅行センター  0296-25-3538

JA北つくば 直売所「きらいち筑西店、結城店」QRコード決済導入について

JA北つくば 直売所「きらいち筑西店、結城店」では、お客様の利便性向上の為、下記のQRコード決済が、1月21日(木)から使えるようになりました。是非ご利用下さい。

きらいち各店の詳細情報はこちらから きらいち筑西店 きらいち結城店

 

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JA相続スタディ教室開催延期について

 下記の「相続スタディ教室」は、国内外での新型コロナウイルス(COVID-19)の感染症拡大の防止のため、安全を考慮し延期させていただきます。新たな日程につきましては、現在は未定となっておりますが、決定になり次第当ホームページ、広報誌等でご連絡させて頂きます。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

開催日:令和3年1月15日(金)

時 間:13:30~15:00

場 所:JA北つくば本店2階

 

問合わせ先                                          

総務部 企画開発課 内田・齋藤  0296-25-6600

すてっぷ1月号掲載旅のご案内 催行中止について

「ステップ1月号」楽しい旅のご案内掲載の下記の旅行につきまして、新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、催行が中止となりました。皆さまには、大変ご迷惑お掛け致しますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

 ※催行中止
  2月10日(水)~13日(土)Nツアー 奄美大島&八重島諸島3泊4日
  (新型コロナウィルス感染拡大の為、催行中止)

  ご不明な点などございましたら、旅行センターまでご連絡ください。

問合わせ先                                            

旅行センター  0296-25-3538

結城市とJAが災害時に協力を

 結城市とJA北つくばは昨年12月8日、結城市中央町の同市役所で「災害時における物資拠点運営の協力に関する協定」締結に基づく調印式を開きました。同市の小林栄市長やJAの吉川君男組合長、同市役所職員、JAの管理職ら5人が参加しました。この協定は、同市内において、災害が発生または災害が発生するおそれがある場合に、被災者に対し救援物資等の供給を円滑に行うための物資拠点運営業務を相互に協力していくことを定めています。JAでは、同市内にあるJA北つくば結城野菜集出荷所やJA北つくば西部営農経済センターを災害時の物資拠点とする他、物資の荷さばきを円滑に行うためフォークリフトなどの荷役資機材の提供やそれらを操作する人員などの派遣も行います。

小林市長は、「近年、大規模災害が頻繁に発生するようになった。結城市でも、いつ起こるかわからい災害に備えJAと協力し迅速かつ安全に対応していきたい」とあいさつをしていました。

吉川組合長は、「災害ついては、未然防止対策も重要になってくる。地域住民が住みよい街になるような取り組みもお願いしたい。JAでも精一杯協力していく」と話し、互いに協定書に署名し協定を結びました。

JAでは、万が一災害が発生した時に備え、地域のライフラインとして地域住民の生活を守り、社会的使命を果たせるよう災害備蓄用保存水や保存食などを、2017年からJA管内(筑西・桜川・結城市)の10支店に毎年備蓄しています。

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JA北つくば女性部 家の光記事活用発表会

JA北つくば女性部は11日、筑西市西榎生のJA北つくば営農経済センターで「JA北つくば女性部 家の光記事活用発表会」を開きました。同部の永盛祐子会長やJAの成田治彦専務、同女性部員ら39人が参加しました。また、例年であれば約450人の参加者が集い「家の光大会」を開いていましたが、今年は新型コロナウイルス感染予防のため、人数を制限し消毒や検温を行い、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を確保し対策を取りました。同発表会は、生活文化活動と女性組織活動の情報交換や交流を通し女性部の活性化を図ることを目的に毎年開いています。

永盛会長は、「今年は、家の光を活用しコロナ禍でもできる女性部活動を展開してきました。家の光は、身近にある私たち女性部の参考書なので、ぜひ活用してもらいたい。これからも女性部活動の充実を図っていきます」とあいさつをしました。

発表会では、竹内啓子さん(関城地区)・小平美津江さん(結城地区)・飯島一枝さん(大和地区)・吉原富士子さん(真壁地区)の各地区の女性部員4人が家の光を活用した体験を発表しました。発表者の一人からは、女性部での経験などを話し、「これから新しい生活様式が求められる時代、その時々に合った私たちに、今できること、を考えながら「おうちで家活」を進めつつ、少人数から始める「集う家活」も計画していきたい」と発表しました。その後、家の光協会から発表者一人ひとりに対し講評が行われ、成田専務から賞状と記念品が手渡されました。

 JAでは、くらしを支える『家の光』をJAと女性部のよりどころとし、仲間づくりのツールとして積極的に『家の光』『地上』『ちゃぐりん』の普及運動に取り組んでいます。

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准組合員にJAを知ってもらうため訪問活動

 

JAの准組合員にJA北つくばのことを知ってもらおうと、准組合員向けコミュニティー誌とガイドブック、オリジナルの卓上カレンダーを12月中旬にJA職員が、准組合員宅を訪問し約3100戸に配布しました。この取り組みは初の試みです。近年、正組合員の高齢化や世代交代などにより、准組合員数が増加傾向にあります。JAの組織基盤である組合員の構成が変化し、そのニーズも多様化している中、JAにおける准組合員の位置づけの明確化や意思反映に向けた取り組みの第一歩として企画しました。

コミュニティー誌の内容は、JAの組合員とは何かを理解し、准組合員であることを認識してもらう記事を掲載しています。JAに関する質問や意見、要望をハガキに回答すると、抽選で100人にJA北つくばファーマーズマーケット「きらいち」で使える商品券が当たるアンケートを行いました。

ガイドブックは、JA事業の概要や地域貢献活動、農畜産物の紹介、「きらいち」で使えるプレミアムポイントカードの説明などを20ページにわたり掲載しました。

卓上カレンダーでは、月ごとにJA管内(筑西・桜川・結城市)で栽培されている農畜産物を、旬を迎える季節に紹介する他、それらを使った料理を、QRコードを読み込むと、JA北つくばのホームページの中にある、「キラッとレシピ」にアクセスされ、レシピ紹介や動画での作り方を来年1月より配信していきます。

受け取った准組合員の石島憲太郎さん(35)は、「JAでは、さまざまな活動をしていることを知った。これからも地域のために頑張ってほしい」と話していました。

この取り組みを企画したJA総務部企画開発課の平塚智彦課長は「課内のメンバーが連携して良いものができた。訪問活動において准組合員の皆様からも好評を頂いている。第二歩、第三歩と取り組みを進め、准組合員の意見も積極的に取り入れていきたい」と意気込みを語っていました。

JAでは、准組合員を「食のサポーター」と位置付けています。今後は、更なる准組合員との接点を強化しJAへの理解を深め、共に地域農業や地域のくらしを支えていくことを目指します。

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桜川市の小・中学校へ消毒液とハンドソープを寄贈

 

 JA北つくば真壁・大和・岩瀬支店は7日、桜川市真壁町飯塚の市役所真壁庁舎で、同市内の小・中学校へアルコール消毒液とハンドソープを寄贈する贈呈式を開きました。同市教育委員会の稲川善成教育長やJAの吉川君男組合長、同市役所職員、JAの支店長の3人が参加しました。この取り組みは、地域貢献活動の一環として、新型コロナウイルスやインフルエンザ感染予防のため、子供たちが安心して生活できる環境をつくり、学校や地域住民、JAとの繋がりを深めることを目的に行いました。

贈呈式で吉川組合長は、「新型コロナウイルス感染症は、いまだ終息の気配が見えない。このような状況の中、地域の組織として、子供たちが安心して学校生活を送れるようJAでも協力していきたい」と話していました。

稲川教育長は「安全安心を最優先に考えていかなければならない。子供たちも徹底した感染症対策をしっかり身に付けていくことが大切で、このような取り組みは、ありがたくとても助かる」と感謝を述べていました。

寄贈品は、アルコール消毒液33本(1本1.8㍑)とポンプ式ハンドソープ93本、詰め替え用ハンドソープ93本を、同市の小・中学校13校へ同3支店のJA職員が、それぞれの学校へ配布しました。また、寄贈品のアルコール消毒液は、同市真壁地区の酒造会社に協力してもらい、一升瓶に入れて作ってもらいました。

JAでは、豊かで暮らしやすい地域社会の実現や信頼されるJAを目指し、年間を通しさまざまな地域貢献活動に取り組んでいます。

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清掃活動で地域貢献

 

 JA北つくば女性部は11月26日、桜川市本木の雨引観音(雨引山楽法寺)で清掃ボランティア活動を行いました。JA管内(筑西・桜川・結城市)の同女性部員やJA職員43人が参加し、境内付近の道路や駐車場などのごみを拾い集めました。雨引観音は、中国から帰化した法輸独守居士によって587年に開山したと伝えられる古刹で、現在は、安産子育ての霊場として広く知られる関東屈指のお寺。県内外からも多くの参拝者が訪れる、歴史ある地元のお寺に感謝を込めて、地域貢献活動の一環として清掃活動を企画しました。

 清掃活動では、女性部オリジナルのベストを部員全員が着用し、トングとごみ袋を手に、雨引山の麓にある千勝神社からスタート。約1.2kmの急な上り坂を歩き、ごみを拾い集めました。女性部員らは、仲間同士協力し合いながら親睦を深め、景色や紅葉を楽しみながらゴールの雨引観音を目指しました。

 同部の永盛祐子会長は「清掃活動は初の取り組みで、部員同士親睦を深める良い機会になった。これからも様々な活動を通じ、地域に貢献していきたい」と意気込みを語っていました。

 また、雨引観音到着後は、本堂で護摩炊きが行われ、同部の発展を祈願しました。

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学校を花で彩り心に癒しを

JA北つくば結城支店と結城南支店は18日、結城市内の小・中学校へパンジーとビオラの苗を寄贈しました。苗は、JA北つくば花き部会結城支部の生産者4人が8月中旬に播種(はしゅ)し、心を込めて管理してきたものです。新型コロナウイルスの影響で、学校行事や地域のイベントなどが中止となり、先行きが不透明な中、花を飾ることで心を癒してもらおうと企画しました。この取り組みは、JA地域貢献活動の一環として、心豊かで健全な青少年の育成や顔の見える産地として地域農業に関心を深めてもらうことを目的としています。

寄贈では、パンジー1200株、ビオラ1200株を同市の小学校9校と中学校3校へ1校あたり200株を配布しました。苗を受け取った先生は、「とてもありがたい」「学校が明るくなる」などと笑顔で話していました。

また、翌日の19日には、同市結城の市役所駅前分庁舎で、贈呈式が開かれ、JAの吉川君男組合長から同市教育委員会の小林仁教育長へパンジーとビオラの苗を寄贈しました。

吉川組合長は「JAでも豊かで暮らしやすい地域社会の実現に向けて、さまざまな取り組みをしている。学校を花で彩り、児童や先生の癒しになれば」と話し手渡しました。

小林教育長は「新型コロナウイルスの影響で、気持ちが沈んでいる中、花で学校を飾れると心に潤いがでてくる。こうした取り組みはとてもありがたい」と感謝を述べていました。

配布した色とりどりの花は、各学校の花壇などに植えられた。また、JA両支店の入り口付近にもプランターで飾られ、来店者の目を楽しませています。

 

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ニセ電話詐欺・強盗に備え訓練を行いました。

JA北つくばと筑西警察署は18日、筑西市西榎生のJA北つくば下館南支店で、ニセ電話詐欺と強盗を想定した窓口対応訓練を実施しました。JA管内支店の職員ら約30人が参加し、近年巧妙化するニセ電話詐欺を防ぐため、チェックシートを活用しての確認と強盗事件の対処方法について学びました。

ニセ電話詐欺訓練では、署員が高額の定期貯金を解約して払い戻そうとする高齢の男性に扮し、担当職員らが説得を試みました。窓口を担当した同支店の早瀬美紀さんは払い戻しを急ぐ男性を相手に、冷静に応対。詐欺の可能性があると判断し、上司である清水由香課長に相談をしました。更に詳しい事情を聞くために別室へと案内し、清水課長は、ニセ電話詐欺の可能性があることを伝え、「息子さんに確認の為、再度電話をしてほしい」と、拒む男性を粘り強く説得。現金の払い戻しには応じず、被害を未然に防ぐまでの流れを確認しました。

また、強盗訓練では、署員2人が犯人役を演じ、一人は職員を人質に取り、もう一人は拳銃を手に現金を要求。職員らは、強盗犯への対応や警察への通報手順などを確認しました。その後、警察が窓口担当職員らに犯人の人相や特徴を聞き取りを行いました。

同署生活安全課の塩澤慶介課長は講評で、「ニセ電話詐欺の対応はとても良かった。詐欺の疑いがある時は、遠慮なく警察を呼んでほしい。普段から防犯に対する意識を職員同士で高めてもらいたい」と職員らに呼び掛けていました。

窓口を担当した早瀬さんは「訓練はとても為になった。これからも大切なお客様の財産を守れるよう冷静に行動していきたい」と話していました。

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農家の皆さまへお願い 【停電事故防止のお願い】

近年、送電線に農事用ビニール等が付着する事故が発生しております。

農作業がご多忙のおり大変恐縮ではございますが、風のある日は今一度、農事用ビニール等の状態を点検するなど、舞い上がり防止にご協力くださいますよう宜しくお願いいたします。

また、農事用ビニール等が舞い上がり、送電線に付着してしまった場合は、東京電力パワーグリッド(株)カスタマーセンターへ連絡頂けますよう宜しくお願いいたします。

 

【連絡先】

東京電力パワーグリッド株式会社

カスタマーセンター

フリーダイヤル0120-995-007

 

 

イチゴ出荷に向けてWebで販売対策

イチゴ販売対策会議であいさつする国府田部会長(22日、筑西市で)

 JA北つくばいちご部会は22日、筑西市西榎生のJA北つくば営農経済センターで、イチゴの販売対策会議をWeb会議方式で開きました。生産者やJA、筑西地域農業改良普及センター、市場担当者ら21人が参加し、11月から始まるイチゴの出荷に向けて3市場とWebで意見を交わしました。今年度は、安定しない天候で栽培管理に苦労したが、病害虫防除や育苗管理、適期定植など肥培管理を徹底し順調に生育。良質で安定したイチゴの出荷を見込みます。

同部会の国府田昌弘部会長は「これからも生産者一丸となり努力して栽培・出荷をしていく。JA北つくばのイチゴをよろしくお願いしたい」とあいさつをしていました。

JAの藤田久友常務は「いよいよイチゴの出荷が11月から始まる。生産者、JA、市場が三位一体となって、しっかりと販売していこう」と呼び掛けました。

販売対策会議では、各市場担当者が市場情勢を説明し、「日々変わる産地との情報を密に取りながら、1円でも高く販売していく。例年通り良質なイチゴの出荷をお願いしたい」と話しました。その後、販売対策について生産者とJAから、安定供給を図ることや選果選別の徹底、イチゴの品質検査体制を強化することなどを市場担当者らに話し、今シーズンの出荷計画を確認しました。

同部会は、エコファーマーの認証を受けた46人の生産者が約10.1㌶で「とちおとめ」と、県オリジナル品種「いばらキッス」を栽培しています。農業生産工程管理(GAP)や天敵を使った生物的防除法を導入した減農薬栽培なども積極的に取り入れ、高水準での販売に力を入れています。今年度は、2021年5月下旬までに約143万パックの出荷を見込み、販売金額5億円を目指しています。

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地元園児たちがサツマイモを収穫♪

 

 

 JA北つくば関城青年部は27日、筑西市舟生の圃場(ほじょう)で園児たちを招き、サツマイモの収穫体験を開きました。同青年部員10人と筑西市にある暁保育園、英光幼稚園の保育士や園児たち約70人が参加しました。この取り組みは、食育の一環として、食の大切さや収穫の喜びを肌で感じてもらうことを目的に、今年で5年目になります。圃場の管理は、同部員がこの日の為に、定植や除草作業などを手掛け、大切に育ててきました。

 子供たちは畑に入ると、同部の岩崎淳一さんから収穫方法の説明を受け、子供たちは同部員らと一緒になって土を掘り、サツマイモを探し、力いっぱい引き抜きました。「大きいのが採れた」「なかなか抜けない」などと歓声を上げながら収穫を楽しみ、収穫したサツマイモは、家族へ持ち帰りました。

 同部の岩崎浩幸部長は「子供たちに収穫の喜びを感じてもらえたと思う。園生活の良い思い出になれば嬉しい。これからも、こうした青年部活動を続けていきたい」と笑顔で感想を話していました。

 同部は、普通作や野菜、果実などそれぞれ異なる作物を栽培する生産者24人が集い、JAの農業まつりや地域のイベントに積極的に参加・協力し、視察研修などを通じ栽培技術の向上を目指しています。

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高収益作物時次期作支援交付金の運用変更について

農家の皆さまへ

 この度皆さまに申請いただいております「高収益作物次期作支援交付金」につきまして、令和2年10月12日付での全面的な制度運用の見直しが農林水産省より発表され、当該交付金の対象となる農家の範囲や交付金の算定方法、提出書類等について大幅な変更がございました。

 つきましては、以下の変更点を確認のうえ交付金の対象となる方がおられましたら、指定の申請窓口へ追加資料の提出をお願いいたします。

 なお、農林水産省への交付金申請期日が迫っていることから、当該交付金に係るすべての申請事務を令和2年11月10日(火)をもって締切りとさせていただきますこと、ご了知くださいますようお願い申し上げます。

 

■ 今回の運用変更に伴う変更点  → 変更内容の詳細はこちら

 

運用変更に伴い新たに必要となるもの

(1) 対象期間中(令和2年2~4月の間)に出荷実績があるまたは廃棄等により出荷できなかった品目のうち、出荷期間(令和2年2月以降の出荷月から売上が確認できる直近月までの間)を通じた売上額が、前年の同期間より減少した品目すべての金額が分かる伝票等昨年度と今年度の2年分

 ※例)12月~6月にきゅうりを出荷していた場合、2~6月のきゅうりの売上伝票(昨年度と今年度両方)を用意する。

(2) 申告書(手続きを進めるために当初申請書を提出した窓口にて記入用紙をお渡しします。)

 

■追加資料の提出先  → 当初申請書を提出した窓口にて対応

 

高収益作物次期作支援交付金に係る第3回公募について

 農林水産省より上記交付金に係る第3回公募が発表されました。これにより、交付金対象期間及び対象品目が一部追加されましたので、該当となる方は令和2年11月10日(火)までに下記窓口まで必要資料を揃えて申請ください。第3回公募の詳細につきましては、農林水産省よりホームページより確認ください。 → 第3回公募の詳細はこちら 

■ 必要資料 農地台帳、ビニールハウスの間口と奥行きが分かる資料(農業共済加入証書または実測図)、前年の同期間より減少した品目のすべての出荷伝票(昨年度と今年度の2年分)

■ 申請先 【北つくば農業協同組合(JA北つくば)へ出荷の方】 

      JA北つくば下館営農経済センター営農課

      JA北つくば東部営農経済センター営農課

      JA北つくば西部営農経済センター営農販売課

      JA北つくば関城支店営農経済課

        【上記以外の個人出荷者】

      筑西市農政課

      桜川市農業再生協議会(JA北つくば大和支店2階 桜川市水田農業振興室内)

      結城市水田農業振興室、農政課

 

その他制度に関するお問い合わせ先

■農林水産省 本省

 ・農林水産省(問合せ時間 平日9:30~18:15) 

  運用の見直し全般 TEL:03-6744-2424(直通)

 ・園芸作物課(問合せ時間 平日9:30~18:15)

  野菜 TEL:03-6738-7423(直通)

  果樹 TEL:03-3502-5957(直通)

  花き TEL:03-6738-6162(直通)

■農林水産省 地方農政局

 ・関東農政局 園芸特産課(問合せ時間 平日8:30~17:15)

  TEL:048-740-0441(直通)

「農業用ハウスの強靭化を行いましょう」

 近年,農業用ハウスに甚大な被害を与える自然災害が多発し,農業経営に大きな影響を及ぼしていることを受け,県では,風速36m/s以上に耐えられる強度のハウス(『強靭化ハウス』)の整備を推進していく方針を打ち出しました。

これに伴い,県では,農業用ハウスの補強対策等についてまとめた「茨城県農業用ハウス災害被害防止マニュアル」を作成し,農業者の皆さんに配布するとともに,今後,農業用ハウスの新設等に当たっては,県等の支援策を活用する場合,補助の対象を『強靭化ハウス』に限定していくこととしております。

「茨城県農業用ハウス災害被害防止マニュアル」及び具体的な支援策については茨城県県西農林事務所企画調整部門ホームページ等をご参照下さい。

・茨城県県西農林事務所企画調整部門ホームページはこちらをクリック

(問合せ先:県西農林事務所 農業振興課 0296-24-9174 )

JA北つくば女性大学なでしこスクール 第10回講座「救命救急・詐欺被害防止講習会」を開催しました。

JA北つくば女性大学なでしこスクールは15日、第10回講座「救命救急・詐欺被害防止講習会」を筑西市西榎生のJA北つくば営農経済センターで開催しました。受講生ら15人が参加し、緊急時に備え、救命に必要な知識と適切な対処法を身に着けた他、年々巧妙化する詐欺被害に遭わないための防止策を学びました。また、開催については、新型コロナウイルス感染予防のため、換気を良くし、検温や手の消毒、マスクを着用して対策を取りました。

 救命救急講習会では、筑西消防署の職員が講師を務め、救命処置の流れや胸骨圧迫・人工呼吸などの心肺蘇生、自動体外式除細動器(AED)の使い方を説明。受講生らは、積極的に同署職員に質問し、対処法を身に付け、熱心に訓練しました。

 続いて、詐欺被害防止講習会では、筑西警察署の職員が講師を務め、今年の茨城県における詐欺被害の状況や金額等を説明し、詐欺に遭わないための防止対策について講義を行いました。

 参加した受講生は「救命や詐欺被害など、いつ自分の身に起こるかわからない。いざという時に冷静に対処していきたい。とても為になる講習会だった」と話していました。

同スクールは、生活や文化、教養、農業などの学習を通じて生活の充実を目指し、明るく心豊かな家庭や地域の仲間づくりを広げることを目的にさまざまなカリキュラムを月に1回のペースで開いています。

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こだまスイカ「ピノ・ガール」品種説明会を開きました。

JA北つくばこだま西瓜部会は9月29日、筑西市上星谷のJA北つくば東部営農経済センターで、こだまスイカ「ピノ・ガール」品種説明会を開きました。生産者やJA職員、ナント種苗株式会社、イオンリテール株式会社の社員ら約30人が参加し、試験的に導入しているこだまスイカ新品種「ピノ・ガール」の本格導入に向け、2020年度の販売状況や品種特性について確認しました。同部会では、19年に3人、20年には10人の生産者が「ピノ・ガール」の栽培に取り組み、試験的に導入して2年目になる。今シーズンの出荷は、4月下旬から7月下旬まで続き、約2400㌜(1㌜8㌔)を京浜市場へ向け出荷しています。

「ピノ・ガール」は、同種苗会社が開発しました。種がごく小さくなるように育種改良し、種は一般的なこだまスイカの約4分の1で、そのまま種を気にせず食べられるのが特徴。果肉は硬めでシャリシャリとした食感が良く、種子周りの果肉も劣化しにくいので日持ち性に優れています。

今後JAでは、同部会員に対し「ピノ・ガール」の種子や苗の注文を取りまとめ、作付者に対し栽培講習会を開く予定です。

 

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令和2年産秋冬レタス・サニー・カール統一目ぞろえ会を開きました。

JA北つくば結城園芸部会レタス部は10月2日に、結城市の江川多目的集会施設で、令和2年産秋冬レタス・サニー・カール統一目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、結城地域農業改良普及センター、約60人が参加し、本格的な出荷を前に規格の統一を図りました。今年度は、8月の猛暑や降雨が少なく、9月下旬にスタートした出荷は、若干小玉傾向となりましたが、その後、台風等による被害もなく天候にも恵まれ、良質で順調な出荷が見込まれています。

 同部の小川栄部長は「今年の栽培は順調で、豊作が期待できる。これまで以上に選果選別を徹底し、品質重視で出荷してほしい」と部員らに呼び掛けていました。

目ぞろえ会では、JA全農いばらき担当者が、販売情勢や他産地情勢を説明。同部の役員やJA職員らがサンプルのレタスをそれぞれ規格ごとに選別し、適期収穫を心掛けることや品質には十分注意することを申し合わせ、生産者らはレタスを手に取り、話し合いながら出荷規格を確認していました。また、JA西部営農経済センターの営農担当者らは、今年9月に群馬県や長野県の競合産地を訪れ、作付けや生育状況を視察。同部員らに、プロジェクターを使い他産地の状況を説明し、今後の栽培に役立ててもらい、有利販売に繋げるため情報を共有していました。

 JA管内の結城市は県を代表するレタス産地の一つで、県の銘柄産地にも指定されています。

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「にじのきらめき」適期刈り取り講習会

JA北つくば管内(筑西・結城・桜川市)で本格的に「にじのきらめき」の収穫が始まります。JA北つくば営農経済部米穀販売課は11日、筑西市明野地区の大吉宏明さんの圃場(ほじょう)で、良質な米を収穫してもらうため、適期刈り取り講習会を開きました。生産者やJA、筑西地域農業改良普及センター、木徳神糧(株)、農研機構、報道関係者ら約40人が参加し、「にじのきらめき」の今年の生育状況を振り返り、適期刈り取り時期のポイントについて確認しました。講習会では、普及センターの坪井真樹専門員が、今年の気象概況からの生育状況を説明。6月10日ごろまでは、天候にも恵まれ順調に生育していたが、それ以降断続的な降雨が続き、中干しがしっかりできず、昨年と比較すると草丈は高く、茎数は少ない状況で推移しました。梅雨明け後から天候も回復し、収穫前の調査では、稈長や穂長は昨年と同等で、粒張りも良く、安定した収量も見込め、良質な「にじのきらめき」が期待できます。適期刈り取り時期については、早刈りや刈り遅れた場合の玄米への影響などを話し、「適期刈り取り時期は、葉色ではなく籾の色で判断してほしい。帯緑籾率を確認して収穫してもらいたい」と強調していました。生産者らは積極的に質問し、実際に刈り取られた稲や玄米などを確認しました。その後、筑西市西榎生の同JA営農経済センターで、関係者らによる新米「にじのきらめき」の試食会及び意見交換会が開かれ、販売戦略や今後の取り組み方針などを話しました。

「にじのきらめき」は、高温耐性と耐倒伏性に優れ、イネ縞葉枯(しまはがれ)病に抵抗性を持ち、乳白粒や背白・腹白・未熟粒が少ない特性があります。今年収穫した生産者は、10㌃当たり約620㌔(10.3俵)を収穫しました。JA管内で、この品種を栽培する生産者は50人を超え、約160㌶を栽培しています。JAから木徳神糧(株)に販売し、県内の大手外食産業に納入するなど、地産地消の取り組みにも繋げていく方針です。

今後JAでは、今年度の生産実績を踏まえた検討会や21年産米に向けての新規作付者栽培講習会などを予定しています。

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