女性部災害時に備え炊き出し訓練

 JA北つくば大和・岩瀬地区女性部は30日、桜川市本木のJA北つくば大和支店で、災害発生時に備え炊き出しの訓練を行いました。同大和地区女性部の利根川秀子部長はじめ、同部員やJA職員ら16人が参加し、塩おにぎりやみそ汁、一品料理を作り、JA職員らが試食しました。この取り組みは、今年で2年目。万が一災害が発生した際に、地域住民らに対し、スムーズに炊き出しが行えるようにすることが目的で、JA管内(筑西・桜川・結城市)8支部ある女性部が、各地区に分かれ11月から12月にかけて、計4回の炊き出し訓練を行います。

 訓練は、ライフライン(電気・ガス・水道等)が止まっていると想定し、炊き出し用の料理は約100人分を用意しました。まきを使いかまどで米を炊き、同真壁地区女性部手作りみそ「まかべっ娘」と乾燥具材、だしの素、すりゴマを混ぜ合わせ、ラップで包み「みそ玉」を作りました。また、雑誌「家の光」の記事「災害食レシピ」を活用し、「サバ缶とワカメのゴマ和え」を袋でまぜて仕上げ、部員同士役割を決め協力し合いながら作業を進めました。

 利根川部長は「部員の連携を深めることができて良かった。また、実際に災害が起きたときに備え、今回の訓練の課題等を再確認し、次につなげていきたい」と意気込みを語っていました。

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イチゴ本格出荷に向け品質・規格統一

 JA北つくばいちご部会は30日、筑西市西榎生のJA北つくば営農経済センターで、イチゴ「とちおとめ」の統一目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら47人が参加し、出荷最盛期に向け品質・出荷規格の統一を図りました。今年度は、8月中旬頃の低温の影響で花芽分化が例年よりも1週間程度早かったことから、出荷時期が早まり、11月の出荷量は例年を大きく上回りました。品質は良好で、これから需要期に入るクリスマスに向けて、ピーク時には日量約8000パック(1パック260㌘)の出荷を見込んでいます。

 目ぞろえ会では、JA全農いばらき担当者が全国のイチゴの入荷状況や他産地情勢を説明。市場4社の担当者がサンプルのイチゴを手に品質や形状などを確認しながら、市場到着時の色目をカラーチャート3くらいで出荷することを申し合わせました。市場担当者は、「大事な時期に入ってきているので、消費者からの信用を落とさないよう規格をしっかり守り、良質なイチゴの出荷をお願いしたい」と強調していました。

 同部会は、エコファーマーの認証を受けた47人の生産者が約10.2㌶で「とちおとめ」と、県オリジナル品種「いばらキッス」を栽培。農業生産工程管理(GAP)や天敵を使った生物的防除法を導入した減農薬栽培なども積極的に取り入れ、高水準での販売に力を入れています。

 同部会の間々田則夫部会長は、「これからも肥培管理を徹底し、良質で美味しいイチゴを消費者に届けていきたい」と意気込みを語っていました。

 出荷のピークは12月上旬から1月上旬。5月下旬までに約143万パックの出荷を見込み、販売金額5億円を目指しています。

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准組合員の意思反映・運営参画に向けて訪問活動を実施

 JA北つくばは11月中旬、准組合員の意思反映・運営参画に向けた取り組みとして、准組合員向け広報誌とオリジナルの卓上カレンダーを、JA職員らが准組合員宅を訪問し約2700戸に配布しました。

 JAでは今年4月に、准組合員の意見を汲み取り、意思反映等に向けた具体的な対策を企画・立案して周知する活動を行う、准組合員専門プロジェクト委員会を立ち上げました。そして、訪問活動に向け毎月同委員会を開き、協議を進め、昨年も行った広報誌とカレンダーの配布を企画しました。

 広報誌の内容は、食のサポーターとしての理解を深めてもらおうと、野菜の作り方やJAで取り組んでいる料理動画の紹介、JAファーマーズマーケット「きらいち」のイベント情報や旬の農産物を掲載しました。また、意思反映に向けてアンケートを行い、回答者には抽選で「きらいち」で使える商品券をプレゼントします。

 卓上カレンダーでは、JAの取り組みや地域貢献活動を掲載した他、JA管内(筑西・桜川・結城市)で栽培されている農畜産物使った料理を紹介し、QRコードを読み込むと、JA北つくばのホームページの中にある、「キラッとレシピ」にアクセスされ、動画で作り方が視聴できます。

これらを受け取った准組合員の歌野真弥さん(32)は、「地域の住民として、地元の食材を食べて応援していきたい」と話していました。

JAでは、今後も同委員会の中で、SNSを活用した情報発信や准組合員意見要望調査に関する協議を進めていく方針です。

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農家の皆さまへお願い 【停電事故防止のお願い】

近年、送電線に農事用ビニール等が付着する事故が発生しております。

農作業がご多忙のおり大変恐縮ではございますが、風のある日は今一度、農事用ビニール等の状態を点検するなど、舞い上がり防止にご協力くださいますよう宜しくお願いいたします。

また、農事用ビニール等が舞い上がり、送電線に付着してしまった場合は、東京電力パワーグリッド(株)カスタマーセンターへ連絡頂けますよう宜しくお願いいたします。

 

【連絡先】

東京電力パワーグリッド株式会社

カスタマーセンター

フリーダイヤル0120-995-007

下館アグリフェア開催

 

 JA北つくば下館営農経済センターは20日、筑西市折本の同センターで、下館アグリフェアを開きました。下館地区の生産者や下館地区女性部員、地域住民ら約360人が参加し、来春に使う肥料・農薬の個別相談会や農業機械の展示会、生活購買品の販売などを行いました。また、新型コロナウイルス感染防止のため検温や消毒、マスクの着用、飛沫感染防止用アクリルパーティション設置など対策をしっかり取りました。このイベントは今年で2回目。生産者や地域住民との交流の場を設け、日頃の感謝を伝えるとともに、農産物の生産力向上を図ることを目的に、同地区の生産部会や集落営農組合、地域住民などにチラシを配布し開きました。

アグリフェアでは、JAの営農経済担当職員や肥料・農薬メーカー担当者が個別の相談に応じ、水稲の難防除雑草対策や低コスト・省力肥料の紹介、収量を増やすための土壌改良材の説明などをした他、低コスト農業機械及び小物機械の提案を行いました。また、同センター職員らが栽培したハクサイと地場産野菜をふんだん使った豚汁を参加者らに振る舞いました。

同女性部は、まぜご飯や県の銘柄豚肉「ローズポーク」を使ったコロッケやメンチを販売した他、同女性部員ら35人が参加し、同市の花屋が講師を務め、植物を束ねて作るスワッグ講習会を開きました。

 同センターの笠倉玄也センター長は、「こうしたイベントを通じ、JA職員と地域の方をつなぐ良い機会になったと思う。これからも地域になくてはならないJA目指し、職員一丸となり努力していく」と話していました。

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結城市内の学校を花で明るく

 JA北つくば結城支店と結城南支店は16日から18日にかけて、結城市内の小・中学校へパンジーとビオラの苗を寄贈しました。苗は、JA北つくば花き部会結城支部の生産者4人が8月中旬に播種(はしゅ)し、心を込めて管理してきたものです。この取り組みは、JA地域貢献活動の一環として、心豊かで健全な青少年の育成や顔の見える産地として地域農業に関心を深めてもらうことが目的です。新型コロナウイルスの影響で、学校行事や地域のイベントなどが中止となる中、花を飾ることで心を癒してもらおうと昨年11月に寄贈をしたところ、学校関係者や地域住民から好評だったことから今年も企画しました。

 寄贈では、パンジー1200株、ビオラ1200株を同市の小学校9校と中学校3校へ1校あたり約200株を配布しました。苗を受け取った先生は、「とてもありがたい」「児童たちと一緒に植えさせてもうら」などと笑顔で話していました。

 また、17日には、同市中央町の結城市役所で贈呈式が開かれ、JAの古澤諭組合長から同市教育委員会の黒田光浩教育長へプランターに植えられたパンジーとビオラの苗を寄贈しました。

 黒田教育長は「花は人の心を豊かにし、情操教育に役立つ。JAのこうした取り組みを大変ありがたく思う」と感謝を述べていました。

 古澤組合長は「地元の生産者が育てた花を見て、少しでも農業に関心を持ってもらえればと思う。豊かで暮らしやすい地域社会の実現に向け、これからもさまざまな取り組みを進めていく」と話していました。

 配布した色とりどりの花は、各学校の花壇などに植えられた他、同市役所やJA両支店の入り口付近にもプランターで飾られ、利用者の目を楽しませています。

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清掃ボランティア活動で地域貢献

 

 JA北つくば女性部は16日、筑西市川澄の道の駅グランテラス筑西付近で清掃ボランティア活動を行いました。JA管内(筑西・桜川・結城市)の同女性部員やJA職員ら37人が参加し、地域貢献活動の一環として、道の駅付近の道路や歩道、生垣の中などのごみを拾い集めました。

 清掃活動では、女性部オリジナルのベストを部員全員が着用し、女性部ののぼり旗を掲げ、トングとごみ袋を手に道の駅をスタート。国道50号を東西の2班に分かれ、空き缶やペットボトル、食料品の容器などのごみを拾いました。女性部員らは、地域をきれいにしようと、仲間同士協力し合いながら親睦を深め、約3.5km(計約7km)の道のりの清掃に汗を流しました。

 同部の利根川秀子会長は「コロナ禍ということもあり、使い捨てマスクのゴミが目立ったように感じる。これからも様々な活動を通じ、豊かな地域づくりに貢献していきたい」と意気込みを語っていました。

同部は、JA管内の女性を対象に会員相互の親睦と知識の向上を目指し、年間を通し様々な活動に取り組み、女性部活動の充実を図っていきます。

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2021年11月号Vol.345

・JAカレンダーフォトコンテスト
・ニュース&トピックス
・特集1:JA北つくば自己改革の取り組み
・くらし女性部
・私の味自慢
・進めよう国消国産
・相続相談サポート
・みんなのひろば
・特集2:JA北つくば地域貢献活動
・季節を詠む
・おたより
・インフォメーションボックス
・旅のご案内
・自動車センター農業応援軽トラ秋フェア

ステップ11月号はこちらからご覧いただけます。

「ゆうきの菜黄味」出荷最盛期に向け規格統一

 JA北つくば結城園芸部会秋冬白菜部は9日、結城市の江川多目的集会施設で、令和3年産秋冬ハクサイ統一目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、結城地域農業改良普及センター、市場担当者ら約70人が参加し、結城ブランドハクサイ「ゆうきの菜黄味(なおみ)」の出荷最盛期に向け規格の統一を図りました。今年度は、10月中旬から出荷が始まり、生産者の徹底した肥培管理により順調に生育。品質・数量ともにも良好で、例年並みの出荷を見込んでいます。現在は、日量約7000~8000㌜(1㌜13㌔、15㌔)の出荷があり、最盛期は11月下旬から1月下旬頃で、ピーク時には日量約1万6000㌜の出荷を見込んでいます。

 同部の濵野公男部長は、「今シーズンも昨年同様、厳しい販売状況が続いている。こうした中でも、有利販売につなげるために、良質なハクサイの出荷をお願いしたい」と部員らに呼び掛けました。

 目ぞろえ会では、JA全農いばらき担当者が、販売情勢や他産地の状況を説明。市場6社の担当者が、サンプルのハクサイを半分にカットし、品質や形状などを確認しながら、外葉の付け過ぎに注意することや量目を徹底することなどを申し合わせました。市場担当者は、「結城のハクサイは高品質でなければならない。これからも肥培管理を徹底し、良質なハクサイを出荷してほしい」と強調していました。

 JA管内の結城市は県を代表するハクサイの産地。「ゆうきの菜黄味」は、JAグループ茨城のオリジナル品種で、芯の部分が黄色で柔らかく甘みがあるのが特徴。同部は部員105人が約330㌶で作付けし、部員全員がエコファーマーを取得し生産履歴の記帳や農業生産工程管理(GAP)に取り組み、京浜市場を中心に約200万㌜の出荷を目指しています。

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「2022年(令和4年)JA健康カレンダーフォトコンテスト」各賞決定!

 この度、JA北つくば管内「筑西市、桜川市、結城市」で撮影された「北つくば管内の魅力を伝える写真」をテーマに応募して頂いた作品の中から「JA北つくば組合長賞、優秀賞、優良賞、入選」として12点を選ばさせて頂きました。

 見事選ばれた12点の作品につきましては、当JAのホームページよりご覧頂けます。また、2022年(令和4年)JA健康カレンダーの各月の写真にも採用させて頂きます。沢山のご応募ありがとうございました。

 次回の「2023年(令和5年)JA健康カレンダーフォトコンテスト」につきましては、応募要項等の詳細を、すてっぷ12月号、当JAホームページにて掲載する予定となっております。

 

2022年(令和4年)JA健康カレンダーフォトコンテスト受賞作品

2022年(令和4年)JA健康カレンダーフォトコンテスト表紙掲載作品

イチゴ初出荷に合わせ規格確認

 

 JA北つくばいちご部会は1日、筑西市谷部のJA北つくば下館野菜集出荷所で初出荷に合わせ目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、市場担当者ら37人が参加し、早期出荷者向けに出荷規格を確認しました。今年度は、天候に左右されることなく順調に生育し、生産者の徹底した肥培管理により、品質は良好で安定した出荷を見込む。初出荷は、6人の生産者が146パック(1パック260㌘)を京浜市場へ向け出荷しました。

 目ぞろえ会では、JA営農経済部園芸課の堀江徹也営農指導員が、出荷の注意点や規格ごとのパックの詰め方などを説明。市場担当者は、サンプルのイチゴを前に品質や形状などを確認しながら、出荷時の色目をカラーチャー3.5くらいで出荷することを申し合わせました。

 同部会は、エコファーマーの認証を受けた47人の生産者が約10.2㌶で「とちおとめ」と、県オリジナル品種「いばらキッス」を栽培。生産者が選果選別し運び込んだパック詰めのイチゴを、JAの営農担当者らが色や形、傷の有無、パックの詰め方などを入念に検査し、品質管理や規格の統一を徹底しています。

 同部会の間々田則夫部会長は、「今年は天候にも恵まれ順調に生育したことで、良質なイチゴに仕上がっている。生産者一丸となって選果選別を徹底し、有利販売につなげてきたい」と意気込みを語っていました。

 出荷のピークは12月中旬から1月上旬。5月下旬までに約143万パックの出荷を見込み、販売金額5億円を目指しています。

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秋冬キャベツ有利販売に向け規格統一

 JA北つくば結城園芸部会キャベツ部は18日、結城市大木のJA北つくば結城南支店で秋冬キャベツ統一目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら20人が参加し、出荷最盛期に向けて規格の統一を図りました。今年度は、8月から定植作業が始まり、台風等による被害もなく順調に生育。10月10日から始まった出荷は品質・数量ともに良好で、出荷最盛期は11月上旬から12月中旬頃を見込み、昨シーズンを上回る出荷量が期待できます。

 同部の須藤廣之部長は、「徐々に出荷量も増えてきている。この目ぞろえ会で、しっかり規格を確認し、有利販売につなげるためにも、良質なキャベツを出荷していこう」と部員らに呼び掛けました。

 目ぞろえ会では、全農いばらきの担当者が、市場・他産地情勢を詳しく説明。市場3社の担当者らは、コロナ禍での販売状況や市場情勢を話し、サンプルのキャベツを前に、形状や大きさを揃えて綺麗に箱詰めすることや外葉の付け過ぎに注意することなどを確認しました。市場担当者は、「品質の良いものを消費者は求めている。収穫の遅れが無いよう、8玉中心の適期収穫を徹底してほしい」と強調していました。

 同部は生産者20人が約13㌶を栽培。出荷所において品質検査を実施しており、シーズンを通して部会員とJA担当職員が、出荷されたキャベツの品質を確認し、高品質なキャベツの出荷に力を入れています。今年度は来年1月上旬まで出荷が続き、約5万5000㌜(1㌜10㌔)の出荷を目指しています。

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みんなでおいもほり/女性部も協力し料理を提供

 

 JA北つくば子育て支援センター「はだしっ子」は18日、企画あそび「みんなでおいもほり うんとこしょ!どっこいしょ!」を、筑西市西方のJA北つくばファーマーズマーケット「きらいち」筑西店の体験農園で開きました。JA管内(筑西・桜川・結城市)在住の12家族31人が参加し、サツマイモの収穫を体験しました。

 収穫したサツマイモは、親子らが5月の定植体験で植えたもの。自ら植えたサツマイモを収穫し、収穫の喜びを感じてもらうことが目的で、JA職員や同店のスタッフらが除草作業などの畑の管理をしてきました。

 親子らは畑に入ると、土を掘りサツマイモを探した。土の中からサツマイモが顔を出すと、子供たちは「うんとこしょどっこいしょ」と掛け声をかけ、力いっぱい引き抜きました。「おおきいのがとれたぁ」「ママみてーおもしろい形してる」と、大きく成長したサツマイモに歓声を上げながら収穫を楽しみました。収穫したサツマイモは、自宅へと持ち帰りました。

 また、収穫後には、JA北つくば女性部の利根川秀子会長はじめ同部役員手作りの、かまどで炊いたサツマイモごはんやサツマイモの天ぷら、お芋スティックが、親子らに手渡され、利根川会長手作りの子供用布マスクがプレゼントされました。

 参加した母親は、「たくさんサツマイモが収穫できて、子供も喜んでいたので、良い体験ができた。今日いただいた料理を自分でも作ってみようと思う」と笑顔で話していました。

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2021年10月号Vol.344

・令和3年度「買取米」買取価格決定
・ニュース&トピックス
・特集1:進めよう!国消国産
・キラッとレシピ動画配信中
・相続相談サポート
・この人を訪ねて
・くらし女性部
・私の味自慢
・みんなのひろば
・特集2:毎日の食卓に!小豆大研究
・筑志会
・季節を詠む
・おたより
・インフォメーションボックス
・旅のご案内

ステップ10月号はこちらからご覧いただけます。

桜川市の小・中学校へアクリルパーティションを寄贈

 JA北つくば真壁・大和・岩瀬支店は13日、桜川市真壁町飯塚の市役所真壁庁舎で、同市内の小・中学校へ飛沫(ひまつ)感染防止用アクリルパーティションを寄贈する贈呈式を開きました。同市教育委員会の稲川善成教育長やJAの古澤諭組合長、同市役所職員、JAの支店長ら3人が参加しました。この取り組みは、地域貢献活動の一環として、新型コロナウイルス感染予防のため、子供たちが安心して生活できる環境をつくり、学校や地域住民、JAとのつながりを深めることを目的に行いました。

 贈呈式で稲川教育長は、「子供たちの安全・安心を支えていただき大変ありがたく思う。このアクリルパーティションを有効活用し、これからも健全育成に努めていく」と感謝を述べていました。

 寄贈品は、飛沫防止L字型卓上アクリルパーティション69セットを、同市の小・中学校13校へ同3支店のJA職員が、後日それぞれの学校へ配布します。

 古澤組合長は、「新型コロナウイルス感染症には、これからも注意を払い対策を取っていかなければならない。地域の組織として、安心して学校生活が送れるようJAでも支援していきたい」と話しました。

JAでは、昨年12月にも同市内の小・中学校へ新型コロナウイルス感染予防のため、アルコール消毒液とハンドソープを寄贈する取り組みを行います。

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こだま西瓜部会青年部を設立

 

 JA北つくばこだま西瓜部会青年部は12日、筑西市上星谷のJA北つくば協和支店で、同青年部の設立総会を開きました。JAこだま西瓜部会の役員や同青年部員、JAの古澤諭組合長、行政、JA職員ら31人が参加。同青年部の設立にあたり4議案を提案審議し、規約や役員の承認、令和4年度の活動計画について原案通り可決しました。

 同青年部は、栽培に関する知識や技術の習得、情報交換等を通じ経営の合理化、生産性と品質の向上を図るとともに、相互の親睦と地域農業の振興を促進することが目的。同部会は、筑西市(協和・明野地区)と桜川市(大和・真壁地区)の生産者143人が所属しており、広範囲で若手生産者が集う組織がなかったことから、設立に向け今年3月に準備委員会を立ち上げました。生産者やJA北つくば東部営農経済センター営農課の職員らで協議を重ね提案し、同部会の下部組織として設立を迎えました。

 同部会の大久保修一部会長は、「今シーズンのこだまスイカは、20年ぶりに10億円を突破した。これからもみなさんには、期待し頼りにしている。様々な活動に参加し、新しい風を部会に吹き込んでほしい」とあいさつ。古澤組合長は、「こだまスイカの一大産地となった若手生産者のみなさんは、とても生き生きしている。みなさんの活躍を期待している」と激励の言葉を贈りました。

総会で同青年部の部長に任命された野口真一さんは、「青年部員が一丸となり、これからこだま西瓜部会を盛り上げていきたいと思う。みなさんの協力をお願いしたい」と意気込みを語っていました。

同青年部は、45歳以下の生産者22人で構成され、講習会や視察研修、消費宣伝の他、地元の保育園や幼稚園への食育活動などに取り組みます。また、昨年12月に設立した、北つくば農協東部生産部会連絡会の会員として、持続可能な農業の確立に向けた活動にも参画していきます。

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結城のレタス品質良好。出荷量にも期待

 

 JA北つくば結城園芸部会レタス部は4日、結城市の江川多目的集会施設で、令和3年産秋冬レタス・サニー・カール統一目ぞろえ会を開きました。生産者、JA、行政、市場関係者ら約60人が参加し、本格的な出荷を前に規格の統一を図りました。今年度は、9月下旬から出荷が始まり、台風等による被害もなく、天候に恵まれたことから順調に生育し、品質は良好で例年を上回る出荷量が期待できます。
 同部の小川栄部長は「今年は例年になく、好調な出荷スタートとなった。目ぞろえ会でしっかり規格を確認して、より良いレタスを出荷してほしい」と部員らに呼び掛けました。
目ぞろえ会では、JA全農いばらき担当者が、販売情勢や他産地情勢を説明。市場担当者らは、サンプルのレタスをそれぞれ規格ごとに選別し、適期収穫を心掛けることや外葉の付け過ぎに注意して綺麗に箱詰めすることなどを申し合わせました。市場担当者は、「今年の結城のレタスは、出荷スタート時から全体的に品質が良い。最後までこの品質を維持し、選果選別の徹底をお願いしたい」と強調していました。生産者らはレタスを手に取り、話し合いながら出荷規格を確認しました。
 JA管内の結城市は県を代表するレタス産地の一つで、県の銘柄産地にも指定される。同部は生産者110人が約90㌶で秋冬レタスを栽培。出荷は11月まで続き、今年度は出荷数量35万㌜(レタス1㌜7㌔~9.5㌔、リーフ1㌜4.5㌔)を見込み、販売金額5億円を目指しています。

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2021年9月号Vol.343

・令和3年度「新型コロナウイルス」感染拡大防止に伴うイベント等中止のお知らせ
・ニュース&トピックス
・相続相談サポート
・JA北つくば地域貢献活動
・この人を訪ねて
・くらし女性部
・私の味自慢
・みんなのひろば
・特集:天気予報で季節を感じよう 気象用語の風物詩
・季節を詠む
・おたより
・インフォメーションボックス
・農業災害資金(新型コロナウイルス)のご案内
・旅のご案内

ステップ9月号はこちらからご覧いただけます。

当組合における新型コロナウイルス感染者の発生について

 当組合において、9月3日(金)結城南支店に勤務する職員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

 当組合では、組合員・利用者の皆さまと職員の安全を最優先に考え、保健所等の指導のもと、関係機関と連携して、感染拡大防止に努めてまいります。

詳細につきましては、添付ファイルをご確認下さい。

 

当組合における新型コロナウイルス感染者の発生について(PDFファイル)

貯金規定および国債・投信窓販約款の一部改正(事前のご案内)について

 未利用口座管理手数料の導入に伴い、2021年10月01日(金)付で貯金規定および国債・投信窓販約款の一部改正を実施いたします。

 改正内容の詳細等につきましては、信用事業定型約款ページの該当する約款の変更履歴に掲載の新旧対象表および改正後規定・約款をご参照ください。

信用事業定型約款ページはこちらから

JAネットバンクサービス及びATM等の一時利用停止について

JAネットバンクサービス、JAバンクアプリ、法人JAネットバンクサービス、ペイジー口座振替受付サービス、デビットカード取引、ATM(提携ATM含む)につきまして、システムメンテナンスのため一時的にご利用いただなくなりますのでお知らせします。

 

お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解の程よろしくお願い申しあげます。

 

利用停止となる日時等詳しくは添付ファイルをご確認下さい。

各種サービス利用時間の変更について

未利用口座管理手数料の導入について

当組合では長期間ご利用の無い口座が犯罪で不正利用されることの防止及びサービス維持向上の観点から、2021年10月1日以降に開設されたすべての普通貯金口座(総合口座を含む)および貯蓄貯金口座を適用対象(※)として「未利用口座管理手数料」を新設させていただくこととなりましたのでお知らせします。

※本手数料は2021年9月30日以前に開設された全ての普通貯金口座(総合口座を含む)および貯蓄貯金口座は対象外です。

 

詳しくは添付ファイルをご確認下さい。

梨「豊水」品質・数量ともに良好

  

 JA北つくば関城梨部会は20日、筑西市舟生にあるマル舟梨出荷組合の集出荷場で、梨「豊水」の目ぞろえ会を開きました。生産者やJA担当職員33人が参加し、出荷を前に規格の統一を図りました。今年度は、4月の開花時期が早まったことから、昨年よりも5日程度出荷が早まり、22日から出荷が始まります。天候にも恵まれ、心配された台風等の被害もなく、品質は良好で出荷量も期待でき、多汁で甘味が強くきめ細かい食感の「豊水」に仕上がりました。

 同部会の倉持保部会長は、「幸水の出荷も無事終わり、単価・数量ともに良い販売ができた。豊水についても、市場や消費者にアピールできるよう、選果選別を徹底して良質な梨を出荷してほしい」と部会員らに呼び掛けていました。

 目ぞろえ会では、倉持部会長と小幡洋治生産部長がサンプルの梨を手に取り、出荷時の色合いや形状、傷などを確認。生産者同士話し合いながら、出荷規格の統一を図りました。

同部会は、生産者個人で選果選別と箱詰め作業を行っています。出荷期間中は、JA担当者が品種ごとに数回の巡回指導をし、規格を揃えている他、集出荷所に集められた梨を、部会役員やJA担当者が品質維持・向上のために1箱ずつ段ボールを開き、品質や規格をチェック。等級ごとのばらつきをなくし、市場や消費者からの評価アップを図っています。

 同部会は、27戸の生産者が約24㌶で梨を栽培。「あきづき」「新高」「にっこり」と品種を変えながら10月中旬頃まで出荷が続く。今年度は出荷量5万5000㌜(1㌜10㌔)、販売金額2億2000万円を目指しています。

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