投稿者: 北つくば
JA北つくば結城支店と結城南支店は18日、結城市内の小・中学校へパンジーとビオラの苗を寄贈しました。苗は、JA北つくば花き部会結城支部の生産者4人が8月中旬に播種(はしゅ)し、心を込めて管理してきたものです。新型コロナウイルスの影響で、学校行事や地域のイベントなどが中止となり、先行きが不透明な中、花を飾ることで心を癒してもらおうと企画しました。この取り組みは、JA地域貢献活動の一環として、心豊かで健全な青少年の育成や顔の見える産地として地域農業に関心を深めてもらうことを目的としています。
寄贈では、パンジー1200株、ビオラ1200株を同市の小学校9校と中学校3校へ1校あたり200株を配布しました。苗を受け取った先生は、「とてもありがたい」「学校が明るくなる」などと笑顔で話していました。
また、翌日の19日には、同市結城の市役所駅前分庁舎で、贈呈式が開かれ、JAの吉川君男組合長から同市教育委員会の小林仁教育長へパンジーとビオラの苗を寄贈しました。
吉川組合長は「JAでも豊かで暮らしやすい地域社会の実現に向けて、さまざまな取り組みをしている。学校を花で彩り、児童や先生の癒しになれば」と話し手渡しました。
小林教育長は「新型コロナウイルスの影響で、気持ちが沈んでいる中、花で学校を飾れると心に潤いがでてくる。こうした取り組みはとてもありがたい」と感謝を述べていました。
配布した色とりどりの花は、各学校の花壇などに植えられた。また、JA両支店の入り口付近にもプランターで飾られ、来店者の目を楽しませています。
JA北つくばと筑西警察署は18日、筑西市西榎生のJA北つくば下館南支店で、ニセ電話詐欺と強盗を想定した窓口対応訓練を実施しました。JA管内支店の職員ら約30人が参加し、近年巧妙化するニセ電話詐欺を防ぐため、チェックシートを活用しての確認と強盗事件の対処方法について学びました。
ニセ電話詐欺訓練では、署員が高額の定期貯金を解約して払い戻そうとする高齢の男性に扮し、担当職員らが説得を試みました。窓口を担当した同支店の早瀬美紀さんは払い戻しを急ぐ男性を相手に、冷静に応対。詐欺の可能性があると判断し、上司である清水由香課長に相談をしました。更に詳しい事情を聞くために別室へと案内し、清水課長は、ニセ電話詐欺の可能性があることを伝え、「息子さんに確認の為、再度電話をしてほしい」と、拒む男性を粘り強く説得。現金の払い戻しには応じず、被害を未然に防ぐまでの流れを確認しました。
また、強盗訓練では、署員2人が犯人役を演じ、一人は職員を人質に取り、もう一人は拳銃を手に現金を要求。職員らは、強盗犯への対応や警察への通報手順などを確認しました。その後、警察が窓口担当職員らに犯人の人相や特徴を聞き取りを行いました。
同署生活安全課の塩澤慶介課長は講評で、「ニセ電話詐欺の対応はとても良かった。詐欺の疑いがある時は、遠慮なく警察を呼んでほしい。普段から防犯に対する意識を職員同士で高めてもらいたい」と職員らに呼び掛けていました。
窓口を担当した早瀬さんは「訓練はとても為になった。これからも大切なお客様の財産を守れるよう冷静に行動していきたい」と話していました。
近年、送電線に農事用ビニール等が付着する事故が発生しております。
農作業がご多忙のおり大変恐縮ではございますが、風のある日は今一度、農事用ビニール等の状態を点検するなど、舞い上がり防止にご協力くださいますよう宜しくお願いいたします。
また、農事用ビニール等が舞い上がり、送電線に付着してしまった場合は、東京電力パワーグリッド(株)カスタマーセンターへ連絡頂けますよう宜しくお願いいたします。
【連絡先】
東京電力パワーグリッド株式会社
カスタマーセンター
フリーダイヤル0120-995-007
JA北つくば次世代農業研究会は10日、筑西市岡芹のJA北つくば本店で、ウェブ会議方式による令和2年度第1回研究会を開きました。一般社団法人JA共済総合研究所の濱田健司主席研究員を講師に、若手農業者やJA職員ら18人が参加し、「農福連携について」をテーマに講義が行われました。同研究会は、2007年に設立。現在は15人の会員で運営し、JA管内(筑西、桜川、結城市)の異なる作物を生産している若手農業者(39歳以下)が、地域を超えて集まります。勉強会や交流を通じて、同世代の農業者を尊重しながら、共に地域農業の発展を目指すことを目的としています。
同研究会の松本幸哲会長は「農福連携は、労働力の軽減にも繋がる取り組みだと思う。今回の研修会で理解を深め、自分たちの農業に活かせることを考えていこう」とあいさつをしました。
研修会では、「農福連携」とはから始まり、厚生労働省の障がい者支援施策の事業内容についてや全国の取り組み事例などを説明した他、農福連携のさまざまな活動モデルや国の推進ビジョンの概要について講義を行いました。濱田主席は、「すべての人々が地域で共に生き、助け合う。多様ないのちが役割を果たす社会を目指していこう」と今後への期待を話し、会員らは積極的に質問し、理解を深めました。
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JA北つくばいちご部会は22日、筑西市西榎生のJA北つくば営農経済センターで、イチゴの販売対策会議をWeb会議方式で開きました。生産者やJA、筑西地域農業改良普及センター、市場担当者ら21人が参加し、11月から始まるイチゴの出荷に向けて3市場とWebで意見を交わしました。今年度は、安定しない天候で栽培管理に苦労したが、病害虫防除や育苗管理、適期定植など肥培管理を徹底し順調に生育。良質で安定したイチゴの出荷を見込みます。
同部会の国府田昌弘部会長は「これからも生産者一丸となり努力して栽培・出荷をしていく。JA北つくばのイチゴをよろしくお願いしたい」とあいさつをしていました。
JAの藤田久友常務は「いよいよイチゴの出荷が11月から始まる。生産者、JA、市場が三位一体となって、しっかりと販売していこう」と呼び掛けました。
販売対策会議では、各市場担当者が市場情勢を説明し、「日々変わる産地との情報を密に取りながら、1円でも高く販売していく。例年通り良質なイチゴの出荷をお願いしたい」と話しました。その後、販売対策について生産者とJAから、安定供給を図ることや選果選別の徹底、イチゴの品質検査体制を強化することなどを市場担当者らに話し、今シーズンの出荷計画を確認しました。
同部会は、エコファーマーの認証を受けた46人の生産者が約10.1㌶で「とちおとめ」と、県オリジナル品種「いばらキッス」を栽培しています。農業生産工程管理(GAP)や天敵を使った生物的防除法を導入した減農薬栽培なども積極的に取り入れ、高水準での販売に力を入れています。今年度は、2021年5月下旬までに約143万パックの出荷を見込み、販売金額5億円を目指しています。
JA北つくば関城青年部は27日、筑西市舟生の圃場(ほじょう)で園児たちを招き、サツマイモの収穫体験を開きました。同青年部員10人と筑西市にある暁保育園、英光幼稚園の保育士や園児たち約70人が参加しました。この取り組みは、食育の一環として、食の大切さや収穫の喜びを肌で感じてもらうことを目的に、今年で5年目になります。圃場の管理は、同部員がこの日の為に、定植や除草作業などを手掛け、大切に育ててきました。
子供たちは畑に入ると、同部の岩崎淳一さんから収穫方法の説明を受け、子供たちは同部員らと一緒になって土を掘り、サツマイモを探し、力いっぱい引き抜きました。「大きいのが採れた」「なかなか抜けない」などと歓声を上げながら収穫を楽しみ、収穫したサツマイモは、家族へ持ち帰りました。
同部の岩崎浩幸部長は「子供たちに収穫の喜びを感じてもらえたと思う。園生活の良い思い出になれば嬉しい。これからも、こうした青年部活動を続けていきたい」と笑顔で感想を話していました。
同部は、普通作や野菜、果実などそれぞれ異なる作物を栽培する生産者24人が集い、JAの農業まつりや地域のイベントに積極的に参加・協力し、視察研修などを通じ栽培技術の向上を目指しています。
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経営継続補助金 第2次公募の申請は受付を終了致しました。
農家の皆さまへ
この度皆さまに申請いただいております「高収益作物次期作支援交付金」につきまして、令和2年10月12日付での全面的な制度運用の見直しが農林水産省より発表され、当該交付金の対象となる農家の範囲や交付金の算定方法、提出書類等について大幅な変更がございました。
つきましては、以下の変更点を確認のうえ交付金の対象となる方がおられましたら、指定の申請窓口へ追加資料の提出をお願いいたします。
なお、農林水産省への交付金申請期日が迫っていることから、当該交付金に係るすべての申請事務を令和2年11月10日(火)をもって締切りとさせていただきますこと、ご了知くださいますようお願い申し上げます。
■ 今回の運用変更に伴う変更点 → 変更内容の詳細はこちら
運用変更に伴い新たに必要となるもの
(1) 対象期間中(令和2年2~4月の間)に出荷実績があるまたは廃棄等により出荷できなかった品目のうち、出荷期間(令和2年2月以降の出荷月から売上が確認できる直近月までの間)を通じた売上額が、前年の同期間より減少した品目すべての金額が分かる伝票等(昨年度と今年度の2年分)
※例)12月~6月にきゅうりを出荷していた場合、2~6月のきゅうりの売上伝票(昨年度と今年度両方)を用意する。
(2) 申告書(手続きを進めるために当初申請書を提出した窓口にて記入用紙をお渡しします。)
■追加資料の提出先 → 当初申請書を提出した窓口にて対応
高収益作物次期作支援交付金に係る第3回公募について
農林水産省より上記交付金に係る第3回公募が発表されました。これにより、交付金対象期間及び対象品目が一部追加されましたので、該当となる方は令和2年11月10日(火)までに下記窓口まで必要資料を揃えて申請ください。第3回公募の詳細につきましては、農林水産省よりホームページより確認ください。 → 第3回公募の詳細はこちら
■ 必要資料 農地台帳、ビニールハウスの間口と奥行きが分かる資料(農業共済加入証書または実測図)、前年の同期間より減少した品目のすべての出荷伝票(昨年度と今年度の2年分)
■ 申請先 【北つくば農業協同組合(JA北つくば)へ出荷の方】
【上記以外の個人出荷者】
筑西市農政課
桜川市農業再生協議会(JA北つくば大和支店2階 桜川市水田農業振興室内)
結城市水田農業振興室、農政課
その他制度に関するお問い合わせ先
■農林水産省 本省
・農林水産省(問合せ時間 平日9:30~18:15)
運用の見直し全般 TEL:03-6744-2424(直通)
・園芸作物課(問合せ時間 平日9:30~18:15)
野菜 TEL:03-6738-7423(直通)
果樹 TEL:03-3502-5957(直通)
花き TEL:03-6738-6162(直通)
■農林水産省 地方農政局
・関東農政局 園芸特産課(問合せ時間 平日8:30~17:15)
TEL:048-740-0441(直通)
近年,農業用ハウスに甚大な被害を与える自然災害が多発し,農業経営に大きな影響を及ぼしていることを受け,県では,風速36m/s以上に耐えられる強度のハウス(『強靭化ハウス』)の整備を推進していく方針を打ち出しました。
これに伴い,県では,農業用ハウスの補強対策等についてまとめた「茨城県農業用ハウス災害被害防止マニュアル」を作成し,農業者の皆さんに配布するとともに,今後,農業用ハウスの新設等に当たっては,県等の支援策を活用する場合,補助の対象を『強靭化ハウス』に限定していくこととしております。
「茨城県農業用ハウス災害被害防止マニュアル」及び具体的な支援策については茨城県県西農林事務所企画調整部門ホームページ等をご参照下さい。
・茨城県県西農林事務所企画調整部門ホームページはこちらをクリック
(問合せ先:県西農林事務所 農業振興課 0296-24-9174 )
JA北つくば女性大学なでしこスクールは15日、第10回講座「救命救急・詐欺被害防止講習会」を筑西市西榎生のJA北つくば営農経済センターで開催しました。受講生ら15人が参加し、緊急時に備え、救命に必要な知識と適切な対処法を身に着けた他、年々巧妙化する詐欺被害に遭わないための防止策を学びました。また、開催については、新型コロナウイルス感染予防のため、換気を良くし、検温や手の消毒、マスクを着用して対策を取りました。
救命救急講習会では、筑西消防署の職員が講師を務め、救命処置の流れや胸骨圧迫・人工呼吸などの心肺蘇生、自動体外式除細動器(AED)の使い方を説明。受講生らは、積極的に同署職員に質問し、対処法を身に付け、熱心に訓練しました。
続いて、詐欺被害防止講習会では、筑西警察署の職員が講師を務め、今年の茨城県における詐欺被害の状況や金額等を説明し、詐欺に遭わないための防止対策について講義を行いました。
参加した受講生は「救命や詐欺被害など、いつ自分の身に起こるかわからない。いざという時に冷静に対処していきたい。とても為になる講習会だった」と話していました。
同スクールは、生活や文化、教養、農業などの学習を通じて生活の充実を目指し、明るく心豊かな家庭や地域の仲間づくりを広げることを目的にさまざまなカリキュラムを月に1回のペースで開いています。
JA北つくばこだま西瓜部会は9月29日、筑西市上星谷のJA北つくば東部営農経済センターで、こだまスイカ「ピノ・ガール」品種説明会を開きました。生産者やJA職員、ナント種苗株式会社、イオンリテール株式会社の社員ら約30人が参加し、試験的に導入しているこだまスイカ新品種「ピノ・ガール」の本格導入に向け、2020年度の販売状況や品種特性について確認しました。同部会では、19年に3人、20年には10人の生産者が「ピノ・ガール」の栽培に取り組み、試験的に導入して2年目になる。今シーズンの出荷は、4月下旬から7月下旬まで続き、約2400㌜(1㌜8㌔)を京浜市場へ向け出荷しています。
「ピノ・ガール」は、同種苗会社が開発しました。種がごく小さくなるように育種改良し、種は一般的なこだまスイカの約4分の1で、そのまま種を気にせず食べられるのが特徴。果肉は硬めでシャリシャリとした食感が良く、種子周りの果肉も劣化しにくいので日持ち性に優れています。
今後JAでは、同部会員に対し「ピノ・ガール」の種子や苗の注文を取りまとめ、作付者に対し栽培講習会を開く予定です。
JA北つくば結城園芸部会レタス部は10月2日に、結城市の江川多目的集会施設で、令和2年産秋冬レタス・サニー・カール統一目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、結城地域農業改良普及センター、約60人が参加し、本格的な出荷を前に規格の統一を図りました。今年度は、8月の猛暑や降雨が少なく、9月下旬にスタートした出荷は、若干小玉傾向となりましたが、その後、台風等による被害もなく天候にも恵まれ、良質で順調な出荷が見込まれています。
同部の小川栄部長は「今年の栽培は順調で、豊作が期待できる。これまで以上に選果選別を徹底し、品質重視で出荷してほしい」と部員らに呼び掛けていました。
目ぞろえ会では、JA全農いばらき担当者が、販売情勢や他産地情勢を説明。同部の役員やJA職員らがサンプルのレタスをそれぞれ規格ごとに選別し、適期収穫を心掛けることや品質には十分注意することを申し合わせ、生産者らはレタスを手に取り、話し合いながら出荷規格を確認していました。また、JA西部営農経済センターの営農担当者らは、今年9月に群馬県や長野県の競合産地を訪れ、作付けや生育状況を視察。同部員らに、プロジェクターを使い他産地の状況を説明し、今後の栽培に役立ててもらい、有利販売に繋げるため情報を共有していました。
JA管内の結城市は県を代表するレタス産地の一つで、県の銘柄産地にも指定されています。
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JA北つくば管内(筑西・結城・桜川市)で本格的に「にじのきらめき」の収穫が始まります。JA北つくば営農経済部米穀販売課は11日、筑西市明野地区の大吉宏明さんの圃場(ほじょう)で、良質な米を収穫してもらうため、適期刈り取り講習会を開きました。生産者やJA、筑西地域農業改良普及センター、木徳神糧(株)、農研機構、報道関係者ら約40人が参加し、「にじのきらめき」の今年の生育状況を振り返り、適期刈り取り時期のポイントについて確認しました。講習会では、普及センターの坪井真樹専門員が、今年の気象概況からの生育状況を説明。6月10日ごろまでは、天候にも恵まれ順調に生育していたが、それ以降断続的な降雨が続き、中干しがしっかりできず、昨年と比較すると草丈は高く、茎数は少ない状況で推移しました。梅雨明け後から天候も回復し、収穫前の調査では、稈長や穂長は昨年と同等で、粒張りも良く、安定した収量も見込め、良質な「にじのきらめき」が期待できます。適期刈り取り時期については、早刈りや刈り遅れた場合の玄米への影響などを話し、「適期刈り取り時期は、葉色ではなく籾の色で判断してほしい。帯緑籾率を確認して収穫してもらいたい」と強調していました。生産者らは積極的に質問し、実際に刈り取られた稲や玄米などを確認しました。その後、筑西市西榎生の同JA営農経済センターで、関係者らによる新米「にじのきらめき」の試食会及び意見交換会が開かれ、販売戦略や今後の取り組み方針などを話しました。
「にじのきらめき」は、高温耐性と耐倒伏性に優れ、イネ縞葉枯(しまはがれ)病に抵抗性を持ち、乳白粒や背白・腹白・未熟粒が少ない特性があります。今年収穫した生産者は、10㌃当たり約620㌔(10.3俵)を収穫しました。JA管内で、この品種を栽培する生産者は50人を超え、約160㌶を栽培しています。JAから木徳神糧(株)に販売し、県内の大手外食産業に納入するなど、地産地消の取り組みにも繋げていく方針です。
今後JAでは、今年度の生産実績を踏まえた検討会や21年産米に向けての新規作付者栽培講習会などを予定しています。
JA北つくばは9日、筑西市西榎生のJA北つくば大田低温倉庫で令和2年産米検査の程度統一と農産物検査員研修会を開きました。農産物検査員14人が出席し、各地区の検査員が「コシヒカリ」や「にじのきらめき」「ミルキークイーン」「陸稲もち」のサンプルを持ち寄り、整粒割合や未熟粒・被害粒の限界基準などを入念に確認しながら品質を見極め、程度の統一を図りました。今年度産米は、4月の育苗時期から6月中旬ごろまでは順調に生育していたが、その後、長雨の影響で中干しをしっかりできない圃場が多く見られ、例年よりも草丈は若干長く、茎がやや軟弱気味となりました。梅雨明け後からは天候も回復し、稲が倒伏していない圃場では、昨年に比べ粒は大きめで、安定した収量が見込めます。筑西、桜川、結城の3市にまたがるJA北つくばは、県内でも有数の米産地。主食用米の出荷農家戸数は約2,600戸で、主食用米の作付面積は約6,500㌶になります。
JA北つくば関城梨部会は25日、筑西市舟生にあるマル舟梨出荷組合の集出荷場で、梨「豊水」の目ぞろえ会を開き、生産者やJA職員38人が参加して、出荷を前に規格の統一を図りました。今年度は、4月の低温や6月中旬からの長雨の影響で、栽培管理には苦労する年となりましたが、梅雨明け後から肥大は進み、生産者の徹底した管理によって、多汁で甘味が強くきめ細かい食感の「豊水」に仕上がりました。
筑西市関城地区は安政4年(1857年)から梨園を開いた日本最古の梨産地の一つで、県の銘柄産地の指定を受けています。現在は29戸の生産者が約26㌶で梨を栽培。「あきづき」「新高」「にっこり」と品種を変えながら10月下旬頃まで市場への出荷が続きます。
きらいち結城店・筑西店での「豊水」の販売は、9月初旬を予定しています。販売が開始されましたら、当ホームページでお知らせいたしますので、よろしくお願いします。
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JA北つくばのこだま西瓜部会は8日、筑西市上星谷のJA東部営農経済センターで黒こだまスイカ「誘惑のひとみ」目ぞろえ会を行いました。生産者やJA職員ら18人が参加し、本格的な出荷を前に出荷規格の統一を行いました。今年は、天候の影響に左右されることなく、樹勢は良好で順調に生育していて、濃い黒色のスイカに仕上がり、安定した出荷が見込まれます。目ぞろえ会では、生産者同士意見を交わし合いながら、サンプルの黒こだまスイカを使い形状やキズ、焼けなどを確認し、出荷時の規格を統一しました。黒こだまスイカの、果皮は黒く高級感があり贈答用としても人気が高く、昼夜の温度差が少なく甘さが乗りにくい夏場でも、高い糖度と大玉スイカに似たシャリ感を出せるのが特徴です。7月1日から出荷が始まり8月中旬頃まで出荷が続いていきます。きらいち筑西店、結城店でご購入できますので、是非食べてみて下さいね♪
きらいち各店舗の詳細はこちらからご覧頂けます。
第1次公募の受付は終了致しました。第2次公募が行われます。(9月中旬~10月中旬予定)詳細が決まり次第ご案内させて頂きます。
JA北つくばこだま西瓜(すいか)部会は20日、桜川市真壁町の同部会、大塚一夫さんの圃場(ほじょう)で、最年少野菜ソムリエプロの緒方湊さん(12)の視察を受けました。湊さんは、黒こだまスイカやこだまスイカの圃場を視察して、栽培方法や管理などについて説明を聞きました。また、収穫最盛期を迎えているこだまスイカ「スウィートキッズ」の収穫を体験。大塚さんの指導を受けながら、笑顔で収穫を楽しみました。最後には、採れたてのこだまスイカを試食し、湊さんは「甘味が濃い。シャリッとしていて、とてもみずみずしい」と絶賛していました。
湊さんは、「実際に農家さんに聞いてみないとわからないことがたくさんあり、とても勉強になった。茨城県の魅力ある農産物をこれからもどんどんPRしていきたい」と意気込みを語っていました。
【緒方湊さん】神奈川県横浜市在住。8歳で日本野菜ソムリエ協会公認の「野菜ソムリエ」になり、10歳で一段上の「野菜ソムリエプロ」に最年少で合格。2019年4月には、茨城県の魅力を発信する「いばらき大使」に就任しています。
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