こだまスイカ規格確認

JA北つくばこだま西瓜部会は9日、筑西市上星谷のJA協和野菜集出荷所でこだまスイカ目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、市場担当者ら75人が参加し、有利販売に向け規格の統一を図りました。また、新型コロナウイルス感染予防のため、消毒や時間を短縮するなど対策をしっかり取り行いました。

今年度は、天候に恵まれ交配作業も順調で着果も良好に進み、生育に好条件とされる日中と夜間の寒暖差が大きかったため、糖度は高く、シャリ感も十分に仕上がりました。3月末までの出荷数量は、気温が高く推移したことで、例年より1週間程度出荷が早まり、14297㌜(1㌜8㌔)前年比で180%を超え、今シーズンは例年を上回る出荷量が期待できます。

目ぞろえ会では、JA担当職員の日向一貴営農指導員が産地情勢や販売方針などを説明。市場担当者らは、市場情勢や販売状況を話し、「当産地のこだまスイカは、量販店などからの信頼も厚い。今年は糖度も高く味も良い、最後まで良質なこだまスイカの出荷をお願いしたい」と強調しました。その後、同部会の小林和成検査委員長から、色むらや傷の割合による等級の境目などの出荷基準を確認し、生産者らはサンプルのこだまスイカを手に、生産者同士話し合いながら規格の統一を図りました。

JA管内の筑西市と桜川市は全国でも有数の産地。同部会は両市合わせて147人の生産者が約61㌶を栽培しています。出荷のピークは6月上旬で7月中旬まで出荷が続き、今年度は約40万㌜の出荷量を見込み、販売金額10億円を目指します。また、同集出荷所に隣接するJA北つくば協和直売所では、新鮮なこだまスイカを購入することができ、毎年、県内外からこだまスイカを求めて多くの客が足を運んでいます。

同部会の大久保修一部会長は「今年のこだまスイカは食べないと損。それぐらい例年よりも美味く仕上がっている」と自信を見せています。

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良質な小菊を栽培するため現地講習会開く

JA北つくば花き部会小菊部は6日と7日の二日間、筑西市と桜川市の同部部員が管理する圃場(ほじょう)6ヵ所で、それぞれの地区ごとに分かれ、8月のお盆出荷に向けた小菊の初期管理現地講習会を開きました。生産者やJA、筑西地域農業改良普及センターから計約40人が参加し、育苗管理や定植後の管理、病害虫防除について確認しました。

同部では、生産者により定植時期は異なるが、出荷時期が重ならないよう昨年12月から定植作業が始まり、出荷は5月下旬から12月頃まで続きます。現在生育中の小菊は、天候にも恵まれ、病害虫の発生も少なく、生育は順調に進んでいます。

同部の早瀬勢樹子菊専門部長は「コロナ禍の影響で、部会活動が困難になっているが、感染予防対策を取りながら現地講習会などはしっかりと行い、良質な小菊の生産に繋げていきたい」と話していました。

講習会では、普及センターの毛利直子専門員が、これからの育苗管理について説明し、「平年より気温が高い日が続いているので、苗が伸びやすくなっている。苗の生育状況を良く確認しながら定植してほしい」と呼びかけ、定植後の管理方法や病害虫防除の徹底を申し合わせました。生産者らは、小菊の生育状況を見ながら、生産者同士話し合い、普及センターやJAの営農指導員に積極的に質問し、今後の栽培管理を確認しました。

同部は生産者50人が約9.5㌶で小菊を栽培。生産者・実需者ニーズに対応した生産・出荷の取り組みや品質等の評価が高く、県の銘柄産地にも指定されています。

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梨開花早まる。初期管理を徹底。

梨の開花を直前に控えた筑西市の関城地区で3月29日、JA北つくば関城梨選果場部会と関城梨部会が初期管理講習会を開きました。講習会は同部会の部会員が管理する圃場(ほじょう)でそれぞれ開かれ、生産者やJA、筑西地域農業改良普及センター約70人が参加し、満開予測時期や霜害対策、今後の病害虫防除などを確認しました。

 梨品種「幸水」の満開時期の平年値は4月17日頃。今年は暖冬の影響で「幸水」の満開予測は、今後の気温が平年値より2度高く推移した場合、平年に比べ9日程度早まる見込みです。

 普及センターの米田雅俊主査は「昨年より満開時期が2日程度早くなる可能性があるので、晩霜に注意し、作業が遅れないようしっかりと管理してほしい」と呼び掛けました。晩霜予測の目安として午後6時の気温が7、8度、午後9時の気温が4、5度の場合、翌朝の日の出前にはマイナス1~マイナス2度まで急激に気温が下がり霜害の危険性が高まります。圃場に温度計を設置して気温を確認し、霜害を防ぐため網の展張や凍霜害対策を行うことなどを申し合わせました。また、開花時期前後は黒星病の最重要防除期になることから、開花の時期を見極め、適期に農薬を散布することを確認しました。

 同選果場部会の松本幸夫部会長は「栽培の中でも初期管理はとても重要。今年は気温も高く開花も早い予想が出ているので、前倒しで作業を行い、栽培管理や病害虫防除を徹底していく」と話していました。

 両部会は83人の生産者が約70㌶で栽培。「幸水」を主力に出荷し、今年度は販売金額5億円を目指します。

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市場とウェブで目ぞろえ会

 

 JA北つくば結城園芸部会レタス部は8日、結城市大木のJA北つくば結城南支店で、令和3年産春レタス・サニー・カール統一目ぞろえ会を開きました。生産者や結城地域農業改良普及センター、JA担当者約50人が出席し、市場担当者3人は、それぞれの市場からウェブで参加。本格的な出荷を前に規格の統一を図りました。目ぞろえ会は、新型コロナウイルス感染予防対策をしっかり取り行いました。

 2月中旬から始まった春レタスの出荷は、降水量が少なく、乾燥や低温の影響により生育に若干遅れが見受けられたが、3月中旬からは日量約3000~4000㌜(レタス1㌜7㌔~9.5㌔、リーフ1㌜4.5㌔)の順調な出荷を見込み、品質は良好で例年並みの出荷量が期待さます。

 同部の小川栄部長は「新型コロナウイルスの影響もあり、厳しい販売状況になっている。こうした中でも有利販売につなげるため、傷みを出さず良質なレタスを出荷していこう」と部員らに呼び掛けました。

 目ぞろえ会では、JA全農いばらき担当者が、他産地情勢や販売経過を説明。市場3社の担当者は、市場情勢を詳しく話し、「これまでの経験と知識を活かし、若どりを心掛け結城らしい良質な春レタスを出荷してほしい」と強調していました。その後、同部役員やJA担当者が、サンプルのレタスを規格ごとに選別し、外葉の付け過ぎや異物の混入に注意すること、形状や大きさを揃えて出荷することなどを確認しました。

 JA管内の結城市は県を代表するレタス産地の一つで、県の銘柄産地にも指定されています。同部は生産者111人が約105㌶で春レタスを栽培。出荷は5月下旬まで続き、今年度は出荷数量35万㌜を見込み、販売金額5億円を目指します。

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良質な「にじのきらめき」種子栽培に向け講習会

 JA北つくば結城種子生産部会は8日、結城市小森のJA北つくば結城種子センターで、にじのきらめき種子栽培講習会を開きました。生産者や結城地域農業改良普及センター、JA職員が13人が参加し、良質な種子生産に繋げることを目的に、にじのきらめき種子の栽培管理について確認しました。同部会では、2020年産から4人の生産者が約3㌶で、にじのきらめきの種子生産を始めました。JA管内(筑西・桜川・結城市)の生産者が同品種を栽培する面積が増えていることや、県内でも注目を集めてきていることから、21年産は、8人の生産者が約9㌶(うち5㌶は茨城県農林振興公社の生産委託、4㌶は木徳神糧の生産委託)に栽培面積を拡大させ、種子生産に取り組みます。生産された種子は、県内JAに供給される予定です。

 同部会の稲葉吉政部会長は「にじのきらめきは、年々栽培面積が増えている大変有望的な品種である。これから栽培管理をしっかり行い、良質な種子の生産をお願いしたい」と呼び掛けていました。

 講習会では、普及センターの小島主査から、品種の特長や種子生産上の留意点について詳しく説明し、「生育期後半に窒素をあまり効かせ過ぎないよう注意してほしい。収穫時期は、穂の色を見て刈り取りの判断すること」と強調していました。その後、病害虫防除や乾燥調製についての注意点を話し、生産者同士意見を交わしながら栽培管理の確認をしました。

 同部会は、水稲品種「コシヒカリ」や「チヨニシキ」「夢あおば」「あさひの夢」などの種子を、生産者65人が約100㌶で栽培する他、麦種子も生産しています。行政や普及センター、JA関係機関と連携し、厳正な圃場審査の他、変種・異品種による事故防止に向けたマシンメンテナンス講習や種子伝染病等を予防するための適期防除、栽培管理技術研修会などを行い、優良種子の品質向上を図っています。

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2021年3月号Vol.337

・JAローンのお知らせ
・イネ縞葉枯病(ヒメトビウンカ)対策について
・ニュース&トピックス
・くらし女性部
・この人を訪ねて
・自動車指定修理工場紹介
・相続サポート
・みんなのひろば
・特集:SDGs持続可能な開発目標
・季節を詠む
・おたより
・インフォメーションボックス
・旅のご案内

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促成キュウリ本格出荷へ

 桜川市大国玉のJA北つくばキュウリ選果場は3月に入り、促成キュウリの本格的な出荷を迎えました。出荷は、昨年12月11日から始まり3月からは日量約3000㌜(1㌜5㌔)を京浜市場へ向け出荷します。3月下旬から4月下旬にかけては、出荷のピークを迎え日量約4000㌜が出荷される見込みです。また、選果員は新型コロナウイルス感染防止のため、検温や消毒を徹底し、さまざまな対策を取り作業を行っています。

今年度は、昨年11月上旬頃から定植が始まり、天候に恵まれたことから順調に生育。病害虫の発生も比較的少なく、日照量も多く、日中と夜間の寒暖差があったことから、みずみずしく良質なキュウリに仕上がり、例年並みの出荷量が期待できます。

同選果場では、16年に新選果機械を導入しました。選果機は、スピードカメラで1秒間に約4本のキュウリの選別が可能です。大きさや形、色を選別し、等級ごとにコンベヤーに乗り運ばれ、箱詰めされます。無落差ベルト式で、搬送時の転がりやコンベヤーの落差によって起こるイボ落ちを防ぎ、コンパクトな設計になっており、従業員の労働力の軽減や光熱費の削減にもつながっています。

JA北つくばきゅうり選果場部会の小島敬部会長は「冬場のキュウリは、皮が薄く食感も良い。今年は、甘みのある美味しいキュウリに仕上がっているので、ぜひ食べてもらいたい。これから6月まで続く出荷に向けて、生産者一丸となり、気を引き締めて良質なキュウリを生産していく」と意気込みを語ってくれました。

同部会は、2002年に設立し、14年には主体的自主運営を始めました。選果部・販売対策部の専門部を設け、パート雇用の確保に努めながら安定した生産・販売に取り組んでいます。生産者40人が約12・2㌶で促成キュウリを栽培し、今年度は出荷数量50万㌜、販売金額5億5000万円を目指しています。

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初夏の輝き 特産こだまスイカ出荷が始まりました。

 JA北つくば協和野菜集出荷所と明野野菜集出荷所で1日から、こだまスイカの出荷が始まりました。JA管内の筑西市と桜川市は全国でも有数の産地。今年度は、11月下旬から定植作業が始まり、日照量に恵まれたことから着果も良好に進みました。また、生育に好条件とされる日中と夜間の寒暖差があったため、糖度は高く、シャリ感も十分で良質なこだまスイカに仕上がっています。

出荷されたこだまスイカはJAこだま西瓜(すいか)部会の名倉敏行さんと西村喜一郎さんが収穫したものです。この日は2人合わせて161㌜(1㌜8㌔)を京浜市場に向けて出荷しました。

 同部会は両市合わせて147人の生産者が約60㌶で栽培しています。冬場に暖房を使わないハウス栽培が主流で、高い糖度と大玉スイカに似たシャリ感が特徴の品種「スウィートキッズ」を中心に出荷しています。厳しい等級規格が設けられ、出荷前にはJA職員らが試割りを行い、糖度や食味、形状など、条件を満たしたスイカだけを「紅(べに)の誘惑」のブランド名で京浜市場を中心に販売しています。選果選別が徹底されたスイカは市場や消費者からの評価も高い。毎年、こだまスイカのシーズンには、JAの農産物直売所に県内外から多くの買い物客がこだまスイカを求めて足を運んでいます。

今年度は約40万㌜の出荷量を見込み、販売金額10億円を目指しています。出荷のピークは6月上旬で7月中旬頃まで出荷が続きます。

 同部会の名倉敏行さんは「今年は天候にも恵まれ、糖度も高く、美味しいこだまスイカができた。良質なこだまスイカを消費者に届けられるよう、常に努力していく」と意気込みを語っていました。

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JA北つくばオリジナル麦茶について

 

 当JAから、JA管内の筑西市で生産された二条大麦を使用した国産麦100%のJAオリジナル麦茶ペットボトル(500ml)を静岡県島田市のハラダ製茶株式会社と群馬県高崎市のハルナプロデュース株式会社と共同で開発、商品化しました。麦の焙煎は、ハラダ製茶が担当して、ハルナプロデュースが充填や製造を行っています。この二条大麦は、筑西市の2人の生産者(広瀬武志さん、渡辺政彦さん)が、2019年7月にJGAP(日本版農業生産工程管理)認証を受けた農場で生産したもので、品種は大粒大麦「ミカモゴールデン」を使用します。                                                 

今後は、3月からJA職員による組合員への訪問活動で予約受付を行い、JAの広報誌等で周知を行い、JAファーマーズマーケット「きらいち」でも4月中旬頃からの販売を予定しています。皆さまも是非ご賞味下さい。

生産者ページはこちらから!!

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「貯金規定」の一部改正について(事前のご案内)

2021年2月25日

「貯金規定」の一部改正について(事前のご案内)

 

 2021年4月1日(木)付で「貯金規定」の一部改正を実施いたします。

改正内容の詳細等につきましては、該当する約款の新旧対照表をご参照ください。

 なお、約款の実質的な内容変更を伴わない字句修正(送り仮名、句読点、数字を半角から全角等)も行いますが、当該字句修正は新旧対照表での表示は省略します。

 

貯金規定新旧対照表

貯金商品概要説明書新旧対照表

JA北つくばの麦茶は私たちの大麦が使われています。

JA北つくばオリジナル麦茶は、JGAP認証を取得した私たち(㊧広瀬 武志さん ㊨渡辺 政彦さん)の大麦(ミカモゴールデン)が使われています。

※JGAP(農産物)は食品安全・労働安全・環境保全・人権福祉など持続可能な農場経営への取組みに関し、日本の標準的な農場にとって必要十分な内容を網羅した基準となっています。

 

2021年2月号Vol.336

・JA共済からのお知らせ
・令和2年度コシヒカリ収穫改善試験結果
・ニュース&トピックス
・JA北つくばくらしの活動
・未来を拓く協同組合 教えて!日本農業
・この人を訪ねて
・くらし女性部
・みんなのひろば
・季節を詠む
・おたより
・インフォメーションボックス
・旅のご案内
・JA北つくばハウジングからのお知らせ

ステップ2月号はこちらからご覧いただけます。

すてっぷ2月号掲載旅のご案内 催行中止について

すてっぷ2月号」楽しい旅のご案内掲載の下記の旅行につきまして、新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、催行が中止となりました。皆さまには、大変ご迷惑お掛け致しますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

 ※催行中止
  月28日(日)・3月3日(水) 群馬県春めく秋間梅林と世界遺産富岡製糸場の旅
  (新型コロナウィルス感染拡大の為、催行中止)

  ご不明な点などございましたら、旅行センターまでご連絡ください。

問合わせ先                                            

旅行センター  0296-25-3538

JA北つくば 直売所「きらいち筑西店、結城店」QRコード決済導入について

JA北つくば 直売所「きらいち筑西店、結城店」では、お客様の利便性向上の為、下記のQRコード決済が、1月21日(木)から使えるようになりました。是非ご利用下さい。

きらいち各店の詳細情報はこちらから きらいち筑西店 きらいち結城店

 

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JA相続スタディ教室開催延期について

 下記の「相続スタディ教室」は、国内外での新型コロナウイルス(COVID-19)の感染症拡大の防止のため、安全を考慮し延期させていただきます。新たな日程につきましては、現在は未定となっておりますが、決定になり次第当ホームページ、広報誌等でご連絡させて頂きます。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

開催日:令和3年1月15日(金)

時 間:13:30~15:00

場 所:JA北つくば本店2階

 

問合わせ先                                          

総務部 企画開発課 内田・齋藤  0296-25-6600

すてっぷ1月号掲載旅のご案内 催行中止について

「ステップ1月号」楽しい旅のご案内掲載の下記の旅行につきまして、新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、催行が中止となりました。皆さまには、大変ご迷惑お掛け致しますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

 ※催行中止
  2月10日(水)~13日(土)Nツアー 奄美大島&八重島諸島3泊4日
  (新型コロナウィルス感染拡大の為、催行中止)

  ご不明な点などございましたら、旅行センターまでご連絡ください。

問合わせ先                                            

旅行センター  0296-25-3538

結城市とJAが災害時に協力を

 結城市とJA北つくばは昨年12月8日、結城市中央町の同市役所で「災害時における物資拠点運営の協力に関する協定」締結に基づく調印式を開きました。同市の小林栄市長やJAの吉川君男組合長、同市役所職員、JAの管理職ら5人が参加しました。この協定は、同市内において、災害が発生または災害が発生するおそれがある場合に、被災者に対し救援物資等の供給を円滑に行うための物資拠点運営業務を相互に協力していくことを定めています。JAでは、同市内にあるJA北つくば結城野菜集出荷所やJA北つくば西部営農経済センターを災害時の物資拠点とする他、物資の荷さばきを円滑に行うためフォークリフトなどの荷役資機材の提供やそれらを操作する人員などの派遣も行います。

小林市長は、「近年、大規模災害が頻繁に発生するようになった。結城市でも、いつ起こるかわからい災害に備えJAと協力し迅速かつ安全に対応していきたい」とあいさつをしていました。

吉川組合長は、「災害ついては、未然防止対策も重要になってくる。地域住民が住みよい街になるような取り組みもお願いしたい。JAでも精一杯協力していく」と話し、互いに協定書に署名し協定を結びました。

JAでは、万が一災害が発生した時に備え、地域のライフラインとして地域住民の生活を守り、社会的使命を果たせるよう災害備蓄用保存水や保存食などを、2017年からJA管内(筑西・桜川・結城市)の10支店に毎年備蓄しています。

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JA北つくば女性部 家の光記事活用発表会

JA北つくば女性部は11日、筑西市西榎生のJA北つくば営農経済センターで「JA北つくば女性部 家の光記事活用発表会」を開きました。同部の永盛祐子会長やJAの成田治彦専務、同女性部員ら39人が参加しました。また、例年であれば約450人の参加者が集い「家の光大会」を開いていましたが、今年は新型コロナウイルス感染予防のため、人数を制限し消毒や検温を行い、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を確保し対策を取りました。同発表会は、生活文化活動と女性組織活動の情報交換や交流を通し女性部の活性化を図ることを目的に毎年開いています。

永盛会長は、「今年は、家の光を活用しコロナ禍でもできる女性部活動を展開してきました。家の光は、身近にある私たち女性部の参考書なので、ぜひ活用してもらいたい。これからも女性部活動の充実を図っていきます」とあいさつをしました。

発表会では、竹内啓子さん(関城地区)・小平美津江さん(結城地区)・飯島一枝さん(大和地区)・吉原富士子さん(真壁地区)の各地区の女性部員4人が家の光を活用した体験を発表しました。発表者の一人からは、女性部での経験などを話し、「これから新しい生活様式が求められる時代、その時々に合った私たちに、今できること、を考えながら「おうちで家活」を進めつつ、少人数から始める「集う家活」も計画していきたい」と発表しました。その後、家の光協会から発表者一人ひとりに対し講評が行われ、成田専務から賞状と記念品が手渡されました。

 JAでは、くらしを支える『家の光』をJAと女性部のよりどころとし、仲間づくりのツールとして積極的に『家の光』『地上』『ちゃぐりん』の普及運動に取り組んでいます。

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准組合員にJAを知ってもらうため訪問活動

 

JAの准組合員にJA北つくばのことを知ってもらおうと、准組合員向けコミュニティー誌とガイドブック、オリジナルの卓上カレンダーを12月中旬にJA職員が、准組合員宅を訪問し約3100戸に配布しました。この取り組みは初の試みです。近年、正組合員の高齢化や世代交代などにより、准組合員数が増加傾向にあります。JAの組織基盤である組合員の構成が変化し、そのニーズも多様化している中、JAにおける准組合員の位置づけの明確化や意思反映に向けた取り組みの第一歩として企画しました。

コミュニティー誌の内容は、JAの組合員とは何かを理解し、准組合員であることを認識してもらう記事を掲載しています。JAに関する質問や意見、要望をハガキに回答すると、抽選で100人にJA北つくばファーマーズマーケット「きらいち」で使える商品券が当たるアンケートを行いました。

ガイドブックは、JA事業の概要や地域貢献活動、農畜産物の紹介、「きらいち」で使えるプレミアムポイントカードの説明などを20ページにわたり掲載しました。

卓上カレンダーでは、月ごとにJA管内(筑西・桜川・結城市)で栽培されている農畜産物を、旬を迎える季節に紹介する他、それらを使った料理を、QRコードを読み込むと、JA北つくばのホームページの中にある、「キラッとレシピ」にアクセスされ、レシピ紹介や動画での作り方を来年1月より配信していきます。

受け取った准組合員の石島憲太郎さん(35)は、「JAでは、さまざまな活動をしていることを知った。これからも地域のために頑張ってほしい」と話していました。

この取り組みを企画したJA総務部企画開発課の平塚智彦課長は「課内のメンバーが連携して良いものができた。訪問活動において准組合員の皆様からも好評を頂いている。第二歩、第三歩と取り組みを進め、准組合員の意見も積極的に取り入れていきたい」と意気込みを語っていました。

JAでは、准組合員を「食のサポーター」と位置付けています。今後は、更なる准組合員との接点を強化しJAへの理解を深め、共に地域農業や地域のくらしを支えていくことを目指します。

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桜川市の小・中学校へ消毒液とハンドソープを寄贈

 

 JA北つくば真壁・大和・岩瀬支店は7日、桜川市真壁町飯塚の市役所真壁庁舎で、同市内の小・中学校へアルコール消毒液とハンドソープを寄贈する贈呈式を開きました。同市教育委員会の稲川善成教育長やJAの吉川君男組合長、同市役所職員、JAの支店長の3人が参加しました。この取り組みは、地域貢献活動の一環として、新型コロナウイルスやインフルエンザ感染予防のため、子供たちが安心して生活できる環境をつくり、学校や地域住民、JAとの繋がりを深めることを目的に行いました。

贈呈式で吉川組合長は、「新型コロナウイルス感染症は、いまだ終息の気配が見えない。このような状況の中、地域の組織として、子供たちが安心して学校生活を送れるようJAでも協力していきたい」と話していました。

稲川教育長は「安全安心を最優先に考えていかなければならない。子供たちも徹底した感染症対策をしっかり身に付けていくことが大切で、このような取り組みは、ありがたくとても助かる」と感謝を述べていました。

寄贈品は、アルコール消毒液33本(1本1.8㍑)とポンプ式ハンドソープ93本、詰め替え用ハンドソープ93本を、同市の小・中学校13校へ同3支店のJA職員が、それぞれの学校へ配布しました。また、寄贈品のアルコール消毒液は、同市真壁地区の酒造会社に協力してもらい、一升瓶に入れて作ってもらいました。

JAでは、豊かで暮らしやすい地域社会の実現や信頼されるJAを目指し、年間を通しさまざまな地域貢献活動に取り組んでいます。

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清掃活動で地域貢献

 

 JA北つくば女性部は11月26日、桜川市本木の雨引観音(雨引山楽法寺)で清掃ボランティア活動を行いました。JA管内(筑西・桜川・結城市)の同女性部員やJA職員43人が参加し、境内付近の道路や駐車場などのごみを拾い集めました。雨引観音は、中国から帰化した法輸独守居士によって587年に開山したと伝えられる古刹で、現在は、安産子育ての霊場として広く知られる関東屈指のお寺。県内外からも多くの参拝者が訪れる、歴史ある地元のお寺に感謝を込めて、地域貢献活動の一環として清掃活動を企画しました。

 清掃活動では、女性部オリジナルのベストを部員全員が着用し、トングとごみ袋を手に、雨引山の麓にある千勝神社からスタート。約1.2kmの急な上り坂を歩き、ごみを拾い集めました。女性部員らは、仲間同士協力し合いながら親睦を深め、景色や紅葉を楽しみながらゴールの雨引観音を目指しました。

 同部の永盛祐子会長は「清掃活動は初の取り組みで、部員同士親睦を深める良い機会になった。これからも様々な活動を通じ、地域に貢献していきたい」と意気込みを語っていました。

 また、雨引観音到着後は、本堂で護摩炊きが行われ、同部の発展を祈願しました。

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