農業を志す若者を育成・支援し、将来的な担い手確保につなげようとJA北つくばは20日、県内の日本農業実践学園と鯉渕学園農業栄養専門学校、茨城県立農業大学校の学生を対象とした、産地研修及び意見交換会を開きました。生産者や行政、JA職員ら計46人、教職員6人、農業生産法人就職や独立就農を希望する学生ら48人が参加。JAの選果場や施設園芸の圃場(ほじょう)を視察し、意見を交わしました。JAでは、行政機関や農業三士と連携を図り、就農相談体制を確立し、地域が一体となって就農相談から定着までの新規就農支援に取り組んでいます。
学生らは「直接圃場を確認しながら、実際に栽培をしている農家の方から話を聞けて、とても参考になりました」と話しました。
JAでは今後も関係機関と連携し、産地の維持・発展に向け、新規就農者受け入れ体制の強化を図ります。