JA北つくば関城メロン部会は4月30日、筑西市上野のJA北つくば関城野菜集出荷所でプリンスメロンの目ぞろえ会を開きました。生産者やJA職員ら14人が参加し、5月1日から始まる出荷に向け、規格の統一を図った。今年度は、定植時期である2月上旬より天候に恵まれなかったこともあり、例年よりも小玉傾向である。プリンスメロンは5月上旬にはピークを迎えるが、6月中旬まで引き続き他品種のメロン出荷が行われます。
目ぞろえ会では、広瀬部会長がサンプルのメロンを規格ごとに選別し、生産者同士話し合いながら、傷や色、形状などの等級の境目を確認。適期収穫を心がけることや選果選別で迷ったら必ず等級を落とすことなどを申し合わせました。
同部会は生産者14人が5㌶で栽培。プリンスメロンの他、ホームランメロンやイエローキングメロン、キンショーメロン、パパイヤメロンといった、網目のないノーネットメロンを主力とし、オトメメロンやクインシーメロンなどの、網目のあるネットメロンも出荷している。今年度は約2万㌜(1㌜5㌔)の出荷を見込み、販売金額5000万円を目指します。