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春ハクサイ目ぞろえ会

 JA北つくば結城園芸部会春白菜部は12日、結城市江川新宿のJA北つくば結城野菜集出荷所で、令和6年産春ハクサイの目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、結城地域農業改良普及センター、市場担当者ら23人が参加し、出荷最盛期に向け規格の統一を図りました。

 今年度は、2月までは気温が高く推移したことから生育が進み、前進出荷となるかと思われたが、3月の天候不良、気温低下により例年通りの出荷となった。今後、出荷量も徐々に増え、4月下旬から5月上旬に出荷のピークを迎え、5月下旬まで出荷が続きます。

 目ぞろえ会では、JA全農いばらき担当者が、販売情勢や他産地の状況を説明、「日々畑の状況をJA担当者と共有し、情報を繋いでいくことが有利販売への近道」と話しました。市場6社の担当者が、サンプルのハクサイを半分にカットし、品質や形状、中身の出来具合などを確認し、玉の大きさをそろえて箱詰めすることや適期収穫の徹底などを申し合わせまし。市場担当者は「葉の間に泥が入っているもの、芯腐のあるものが見受けられるので出荷にあたっては、品質管理の徹底をお願いしたい」と強調しました。

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