JA北つくば結城種子生産部会は8日、結城郡八千代町のビ・アーンジュYUKIYAで、同部会の50周年記念大会を開きました。生産者や行政、JAの役職員ら約70人が参加し、50周年を祝うとともに、過去の主な取り組みや種子の生産実績などを振り返り、更なる優良種子の品質向上を図ることを誓いました。
1962年、県種子協議会の発足と同時に結城市は、陸稲種子の供給産地となり、その後事業を拡大させ71年に同市江川新宿に種子センターを建設。本格的な米麦種子の供給産地となり、75年に生産者195人で同部会を設立しました。
同部会の稲葉吉政部会長は「50周年の節目を機に、改めて種子生産を部会員全員で見つめなおし、これからの優良種子生産に尽力していく」とあいさつ。JAの古澤諭組合長は「種子生産を担っている皆さんの役割は非常に重要。今後も、優良種子を生産し、部会の発展と活躍を期待している」と述べました。