JA北つくば結城園芸部会秋冬白菜部と結城市は5日、姉妹都市の山形県長井市に特産の秋冬ハクサイを贈呈する出発式を結城市大木のJA北つくば結城野菜集出荷所で開きました。JA結城園芸部会の宮田理也部会長や同部の久保谷秀夫副部長、小林栄結城市長、関係者ら6人が出席し、秋冬ハクサイ100㌜(1㌜13㌔)計400玉を積み込んだトラックを送り出しました。両市は、姉妹都市連盟を締結して今年で40周年を迎え、この取り組みは、積み重ねた友好を未来へとつなげハクサイを広くPRすることを目的に、今回で2回目となります。
秋冬ハクサイは、中心部が鮮やかな黄色で柔らかく甘みがあるのが特徴。同部の生産者が栽培した、結城ブランドハクサイ「ゆうきくん」を贈呈し、輸送経費は結城市農産物消費対策推進協議会が負担し、翌日には長井市に到着。学校給食や保育園、福祉施設などで使われる予定です。
結城市は県を代表するハクサイの産地。同部は部員118人が約280㌶を作付けし、京浜市場を中心に出荷しています。