JA北つくば岩瀬支店は5日、桜川市岩瀬の同支店でふれあいイベント「夏休みを遊ぼう」を開きました。イベントは、地域貢献活動の一環で、地域の親子に地元の食材を食べてもらい、食や農に関心を持ち、地域から必要とされるJAを目指すことを目的に、職員らがアイデアを出し合い企画。地元の小学校へチラシを配布し、20家族55人が参加しました。
イベントでは「みそ作り体験教室」を開き、厚生産業(株)の木村周さんが講師を務めました。参加者は、ポリ袋に大豆水煮を入れ、めん棒を使い大豆をすりつぶし、米こうじと塩を混ぜたポリ袋に入れ、さらに混ぜ合わせ、次に団子状にして空気が入らないように容器に敷き詰めました。木村さんは「持ち帰ったら新聞紙をかぶせて、涼しい所で保管してほしい。暑い時期に仕込んだみそは、半年程度で食べ始められるので、できるのを楽しみにしてほしい」と話しました。また、子どもたちに縁日の気分を味わってもらおうと、スーパーボールすくいや射的などを用意。子どもたちは、夢中になって楽しみました。
最後には、JA岩瀬地区女性部が県の銘柄豚肉「ローズポーク」を使ったカレーライスや焼き肉が振る舞われた他、JA北つくば豆腐加工所で作った、地元の大豆を使用した豆腐や油揚げをプレゼントしました。