JA北つくば明野普通作部会は8日、筑西市明野地区の圃場(ほじょう)で水稲品種「にじのきらめき」の栽培講習会を開いた。生産者やJA、筑西地域農業改良普及センター、関係者ら28人が参加し、これまでの生育状況や今後の栽培管理などを確認しました。今年の「にじのきらめき」の生育状況は、過去3ヵ年と比較しても同等で、順調に生育しています。
同部会の大吉宏明部会長は「近年、にじのきらめきも注目されてきている。管理の中で大事な中干しの時期に入ったので、講習会を参考により良い生産につなげてほしい」とあいさつしました。
筑西、桜川、結城の3市にまたがるJA北つくばは、全国有数の「にじのきらめき」の産地。今年度は生産者約190人が590ヘクタールを超える面積を作付け、その内同部会では、12人が約52ヘクタールを栽培します。