JA北つくば結城園芸部会トウモロコシ部は5日、結城市の江川多目的集会施設で令和5年産トウモロコシ統一目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら約60人が参加し、本格的な出荷を前に規格の統一を図りました。
結城市は、全国有数のトウモロコシの産地。同部は、実の皮が軟らかくフルーツのような甘さが特徴の「味来(みらい)」をオリジナルブランド「夏祭り」の商品名で出荷しています。今年度は、天候にも恵まれ順調に生育。台風等による被害もなく、品質は良好で順調な出荷が期待できるそうです。
同部の北嶋一弘部長は「毎年この時期は、悪天候となることが多いので、肥培管理を徹底し、一人ひとりが規格を守り、最後まで良質なトウモロコシを出荷してほしい」と部員らに呼び掛けました。