准組合員の意思反映・運営参画に向けJA北つくばは1日、筑西市岡芹のJA北つくば本店で、第1回准組合員専門プロジェクト委員会及び委嘱状交付式を開きました。JAの本店や支店から同委員会のメンバーに選ばれた13人の職員らが、JA総務部の鈴木洋部長から委嘱状を受け取りました。
鈴木部長はあいさつで、准組合員の情勢に触れ「正組合員が中心ではあるが、食と農を通じた地域とのコミュニケーションも含めて、准組合員へも事業推進をしていかなければならない。また、准組合員の事業利用だけにとどまることなく、運営に参画してもらうことも考え、昨年に引き続き忌憚のない意見をお願いしたい」と話していました。
同委員会は今年で2年目。自己改革実践サイクルの構築に向けた取り組みの一環として、准組合員の意思反映・運営参画に向け、具体的な対策を企画・立案して周知する活動を行います。また、JAでは准組合員を総合事業の利用と協同活動への参画を通じて「地域農業や地域経済の発展を農業者と共に支えるパートナー」とし、地域農業に関しては「食のサポーター」と位置付けています。
JAでは今後、毎月1回、同委員会を開く予定です。次回は、訪問活動の改善・提案や今年度の検討事項について協議します。