桜川市大国玉のJA北つくばキュウリ選果場は3月に入り、促成キュウリの本格的な出荷を迎えました。出荷は、昨年12月中旬から始まり3月からは日量約3000㌜(1㌜5㌔)を京浜市場へ向け出荷しています。3月下旬から4月上旬にかけては、出荷のピークを迎え日量約4000㌜が出荷される見込みです。
昨年11月上旬から定植が始まった今シーズンは、天候にも恵まれ、病害虫の発生も比較的少なかったことから順調に生育した他、安定した収量・高品質出荷につなげるため、「ニーナZ」という品種を一昨年から導入し、今シーズン作付面積が増えたことにより、上位等級のA品率が向上しました。
JA北つくばきゅうり選果場部会の小島敬部会長は、「これから6月まで出荷が続くので、引き続き肥培管理を徹底し、丹精込めて育てた美味しいキュウリを消費者に届けていきたい」と意気込みを語っていました。