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JA職員ら水稲の基礎を現地で学ぶ

JA北つくばは8日、筑西市明野地区の水田圃場(ほじょう)で第3回営農基礎現地講習会を開きました。JA北つくば下館営農経済センター米穀課の小島大季営農指導員(専門業務従事者)が講師となり、コシヒカリ栽培の基礎的なことから病害虫防除などについて、JAの営農経済担当者ら11人に説明しました。講習会は、JAの営農経済担当職員の知識向上と指導技術の継承を目的に定期的に開いています。

JA営農経済部園芸課の吉村哲哉課長は、「JA管内でも水稲を作付けする生産者は多くいる。講習会で学んだことは、生産者と話す良いきっかけにもなるので、わからないことは質問して、理解を深めてほしい」とあいさつしました。

講習会は、同地区の生産者、須藤進さんのコシヒカリを栽培している圃場で開き、小島営農指導員は始めに、資料の栽培ごよみを基に播種から収穫までの作業について説明しました。また、若手職員が多く参加していることから、水稲一発肥料の成分や稲への効き方、中干しをすることの意味、追肥のタイミングなどわかりやすく解説した他、難防除雑草の種類や防除方法、幼穂や葉色の確認方法などを指導しました。

参加したJA真壁支店営農経済課の関本和宏さんは、「講習会で学んだことを身に付けていくために、これから自分でも勉強し、生産者の役に立てるよう努力していきたい」と意気込みを語っていました。

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