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良質な小菊を栽培するため現地講習会開く

JA北つくば花き部会小菊部は6日と7日の二日間、筑西市と桜川市の同部部員が管理する圃場(ほじょう)6ヵ所で、それぞれの地区ごとに分かれ、8月のお盆出荷に向けた小菊の初期管理現地講習会を開きました。生産者やJA、筑西地域農業改良普及センターから計約40人が参加し、育苗管理や定植後の管理、病害虫防除について確認しました。

同部では、生産者により定植時期は異なるが、出荷時期が重ならないよう昨年12月から定植作業が始まり、出荷は5月下旬から12月頃まで続きます。現在生育中の小菊は、天候にも恵まれ、病害虫の発生も少なく、生育は順調に進んでいます。

同部の早瀬勢樹子菊専門部長は「コロナ禍の影響で、部会活動が困難になっているが、感染予防対策を取りながら現地講習会などはしっかりと行い、良質な小菊の生産に繋げていきたい」と話していました。

講習会では、普及センターの毛利直子専門員が、これからの育苗管理について説明し、「平年より気温が高い日が続いているので、苗が伸びやすくなっている。苗の生育状況を良く確認しながら定植してほしい」と呼びかけ、定植後の管理方法や病害虫防除の徹底を申し合わせました。生産者らは、小菊の生育状況を見ながら、生産者同士話し合い、普及センターやJAの営農指導員に積極的に質問し、今後の栽培管理を確認しました。

同部は生産者50人が約9.5㌶で小菊を栽培。生産者・実需者ニーズに対応した生産・出荷の取り組みや品質等の評価が高く、県の銘柄産地にも指定されています。

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