JA北つくば女性部は11日、筑西市西榎生のJA北つくば営農経済センターで「JA北つくば女性部 家の光記事活用発表会」を開きました。同部の永盛祐子会長やJAの成田治彦専務、同女性部員ら39人が参加しました。また、例年であれば約450人の参加者が集い「家の光大会」を開いていましたが、今年は新型コロナウイルス感染予防のため、人数を制限し消毒や検温を行い、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を確保し対策を取りました。同発表会は、生活文化活動と女性組織活動の情報交換や交流を通し女性部の活性化を図ることを目的に毎年開いています。
永盛会長は、「今年は、家の光を活用しコロナ禍でもできる女性部活動を展開してきました。家の光は、身近にある私たち女性部の参考書なので、ぜひ活用してもらいたい。これからも女性部活動の充実を図っていきます」とあいさつをしました。
発表会では、竹内啓子さん(関城地区)・小平美津江さん(結城地区)・飯島一枝さん(大和地区)・吉原富士子さん(真壁地区)の各地区の女性部員4人が家の光を活用した体験を発表しました。発表者の一人からは、女性部での経験などを話し、「これから新しい生活様式が求められる時代、その時々に合った私たちに、今できること、を考えながら「おうちで家活」を進めつつ、少人数から始める「集う家活」も計画していきたい」と発表しました。その後、家の光協会から発表者一人ひとりに対し講評が行われ、成田専務から賞状と記念品が手渡されました。
JAでは、くらしを支える『家の光』をJAと女性部のよりどころとし、仲間づくりのツールとして積極的に『家の光』『地上』『ちゃぐりん』の普及運動に取り組んでいます。