3月3日のひな祭りに合わせて、JA北つくば真壁支店では、利用者に雛あられをプレゼントするイベントを開きました。100人分の雛あられを用意し、利用者とのふれあいを楽しみました。また、支店フロアには、春を感じられるようにと、職員らが作った桜の花びらや雛人形などを飾り、店内を明るく彩っていました。
同市の真壁地区は「真壁のひなまつり」が有名で、開催期間中は多くの観光客で賑わいます。江戸時代から続く伝統的な建物が軒を連ね、160軒の商家や民家には、先祖から受け継がれた雛人形が飾られ、見学者をもてなしています。
同支店の信用窓口を担当する日向瑞穂さん(26)は、地域が一番盛り上がる「ひなまつり」を生かしたいとの思いから今回のイベントを企画。「おもてなしの心で日頃の感謝を伝えられたらと思い考えました。雛あられを手渡し、利用者の皆さんの笑顔を見ることができて、自分も温かい気持ちになれました」と笑顔で話します。