JA全農は5月24日、北つくば明野支店管内で「JA全農親子農業体験ツアー」を開きました。天候にも恵まれ、首都圏の親子ら12組34人が参加。日頃農業と親しむ機会のない都会に住む親子に農業体験を通じて農家との交流を深め、食や農業の大切さを考えていただこうと毎年実施しています。
明野支店に到着した一行を出迎えた國府田利夫組合長は「今日は農業体験を楽しみながらJA北つくば特産の野菜や果物を満喫してください」と歓迎しました。
その後支店近くの畑へ移動し、各班に分かれJA明野青年部員のアドバイスを受けながら、エダマメやトウモロコシの種まきと、花のアスターの苗植えを体験しました。
東京都台東区から参加した親子は「子供たちが自然を体験できるツアーなので毎年参加しています。私はビールが好きなのでエダマメの豊作を一番に願っています」と笑顔で話していました。
今後の苗の管理や除草作業は同青年部員らが手掛け、8月上旬に収穫体験を予定しています。
農業体験で汗を流した参加者は、地元の野菜やお肉を使ったバーベキューや旬を迎えたこだまスイカの味を満喫。午後にはもちつき体験やイチゴ狩り、「きらいち」筑西店で買い物を楽しみました。