花き部会(西村俊夫部会長)は3月30日から31日にかけて、小菊初期管理現地講習会を開きました。30日は明野地区、桜川地区で31日は関城地区、下館地区でそれぞれ開き、生産者や指導員ら約50人が参加しました。
講習会では県西農林事務所の佐藤眞里主任が小菊の育苗管理や定植作業のポイント、予想される病害虫の防除対策などを詳しく説明。最重要防除として「白さび病」にはとくに注意してほしいと強調しました。参加者らは部会員の圃場(ほじょう)で、定植された小菊や親株などの生育や病害虫の発生状況を確認し、生産者同士で情報交換や意見を出し合いながら入念に各圃場を巡回しました。