第28期中国農業技能実習生と受入農家の対面式が3月24日、筑西市のJA営農経済センターで開かれました。今期は管内13軒の農家が15人の技能実習生を受け入れます。
対面式でJAの藤田恒雄組合長は「日本と中国では気候が違うので体調管理には特に注意して、実習に励んでほしい」と歓迎のあいさつ。受入農家連絡会の稲葉新一会長は「受入農家である日本のお父さん、お母さんや先輩の教えを受けて立派な実習生となり、様々な農業技術を身につけ母国に持ち帰ってほしい」と激励しました。技能実習生を代表してあいさつしたオウ・イコウさんは「私たちは日本の先進的な農業を学びにきました。わからないことはたくさんあるが、1日でも早く日本の生活習慣に慣れ、農家の皆さんの力になれるよう一生懸命頑張ります」と意気込みを語りました。今後、1カ月間の講習期間のなかで日本語や日本の生活習慣、交通安全などを学びます。