JA北つくば下館営農経済センターは15日、筑西市立竹島小学校にて行われた、農業体験学習「サツマイモの苗植え」にJA職員5人が参加し、植え方を指導しました。苗植えは、同校の1年生から6年生までの児童たち約220人が参加し、筑西市稲野辺の圃場(ほじょう)で行われました。この取り組みは、今年で6年目になります。
苗植えでは始めに、同センター営農課の宮本拓弥営農指導員が、苗の定植方法として個数が多く収穫できる斜め植えと、個数は少ないが大きくなる垂直植えを説明。児童たちは、JA職員の指導を受けながら、シャベルで土を掘り、2種類の植え方でベニアズマの苗約600本を定植しました。体験した児童は慣れない体験に苦戦しながらも、「上手に植えられた」「収穫が楽しみ」と笑顔で話しました。