JA北つくば結城支店と結城南支店は28日から30日、結城市内の小・中学校へパンジーとビオラの苗を寄贈しました。この取り組みは、地域貢献活動の一環として、花を飾ることで心を癒し、顔の見える産地として地域農業に関心を深めてもらうことを目的に、今年で4年目となります。苗は、JA北つくば花き部会結城支部の生産者が8月中旬に播種(はしゅ)し、心を込めて管理してきたものです。
寄贈では、パンジー1200株、ビオラ1200株を同市の小学校9校と中学校3校へ1校あたり約200株を配布しました。苗を受け取った先生は「児童たちと一緒に学校の花壇に植えさせてもらう」「大切に管理したい」などと笑顔で話しました。
また、28日には、同市中央町の結城市役所で贈呈式が開かれ、JAの古澤諭組合長から同市教育委員会の黒田光浩教育長へプランターに植えられたパンジーとビオラの苗を寄贈しました。黒田教育長は「毎年の寄贈、大変ありがたい」と感謝を述べました。