JA北つくば子育て支援センター「はだしっ子」は15日、筑西市野殿の茨城県県西生涯学習センターで「2022はだしっ子ファミリーコンサート」を3年ぶりに開きました。コンサートは、地域住民との交流を深め、JAの子育て支援事業をPRすることを目的に開き、今回で10回目を迎えました。新型コロナウイルス感染予防対策のため、完全予約制で人数を制限し、センターに登録する親子やJA管内在住の家族、76組243人が来場しました。
コンサートでJAの古澤諭組合長は「今日は楽しいステージがたくさんあるので、いっぱい楽しんでいってほしい」とあいさつしました。ステージでは、同センターの保育士やJAのマスコットキャラクター「きらりくん」、「スイホーくん」「スイホーちゃん」が食に関するクイズを行い、「あ・い・う・え・おにぎり」を踊り、会場を盛り上げました。そこへ3人ユニットの歌のお姉さん「ぽんぴんず」が登場。子どもたちは童謡やキッズソングを元気に踊りながら歌い、コンサートを楽みました。
コンサートの他にも子どもが楽しめるイベントを用意。シャボン玉やボールなどの遊びコーナーや工作コーナー、JA共済こどもくらぶのブースでは、ぬり絵やクレヨン、おもちゃなどをプレゼントしました。また、JAファーマーズマーケット「きらいち」が旬の果物や新鮮野菜を販売し、農産物のPRにつなげました。コンサートを楽しんだ家族には最後に、国消国産運動の一環として、地元の新米「にじのきらめき」を手渡しました。
参加した母親は「子どもと一緒にたくさん楽しめた。来年もまた参加したい」と笑顔で話していました。
コンサート観覧料100円は「あしなが育英会」に全額寄与致します。