JA北つくばと北つくば農協東部生産部会連絡会は16日、水戸市にある日本農業実践学園と鯉渕学園農業栄養専門学校の学生を対象とした産地研修及び意見交換会を開きました。生産者や行政、JA職員ら37人、教職員2人、農業生産法人や就農を希望する学生ら20人が参加。JAの選果場や施設園芸の圃場(ほじょう)を視察し、意見を交わしました。JAでは、行政機関や農業三士と連携を図り、就農相談体制を確立し、地域が一体となって就農相談から定着までの新規就農支援に取り組んでいます。現地において農業の魅力を学ぶことで、農業を志す若者を育成・支援し、将来的な担い手確保につなげることが目的です。
同連絡会とJAでは今後も関係機関と連携し、産地の維持に向け、労働力確保の支援や新規就農者受け入れ体制の強化を図ります。