JA北つくば結城園芸部会トウモロコシ部は6日、結城市の江川多目的集会施設で令和4年産トウモロコシ統一目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら60人が参加し、本格的な出荷を前に規格の統一を図りました。
結城市は、全国有数のトウモロコシの産地。同部は、実の皮が軟らかくフルーツのような甘さが特徴の「味来(みらい)」をオリジナルブランド「夏祭り」の商品名で出荷しています。今年度は、3月から5月の低温の影響で生育に若干遅れが見られたことから、出荷は例年より1週間程度遅れる見込みですが、生産者の徹底した肥培管理により、病害虫の発生もなく、品質・数量ともに良好です。6月中旬からは連日出荷となり、ピーク時の6月下旬から7月中旬には、日量約1万㌜(1㌜5㌔)が出荷されます。