下館南支店は10月23日、筑西市の営農経済センターで梨の肥料農薬説明会を開きました。生産者やJA全農いばらき、生産資材メーカー担当者ら37人が参加。作物の品質と技術向上を目的に、同支店管内で生産される米、麦、大豆や梨などを作物ごとに説明会を開いています。
全農いばらき担当者が、梨の生育ステージに合わせた施肥時期や病害虫の対策方法を詳しく説明。生産資材メーカー5社の担当者らは新商品の効果や使用方法などを紹介しました。参加者らは農薬の使用時期や残効性の期間について積極的に質問をしていました。
渡辺良夫営農経済課長は「今後も適切な施肥、病害虫防除などの情報を提供していく。高品質な梨を作っていただき、生産者の所得増大につなげていきたい」と話します。
同支店では今後、営農経済担当者向けの説明会を開く予定で、営農指導の強化を図り、生産者とJAが共に知識を高め合いながら高品質な作物づくりにつなげていきます。