結城園芸部会レタス部は3月9日、結城市の江川地区多目的集会施設で、本格的な出荷に先立ち春レタス・サニーレタス類統一目揃え会を開きました。生産者やJA、市場関係者や約90人が参加し、異物の混入や雨による傷みに注意して丁寧な箱詰めをすることや、外葉を取り除き出荷することなどを確認。出荷規格の統一を申し合わせました。
稲葉剛部長は「適度に雨が降ったこともあり大玉傾向で出荷量も増えている。今後の有利販売に向けてしっかりと目を合わせ個人差のないよう規格を統一していこう」と呼び掛けた。
JA管内の結城市は県を代表するレタス産地の一つ。同部は生産者130人が約108㌶でレタスを栽培。春レタスは2月下旬から5月末まで出荷し、初夏レタス、秋冬レタスと続き、今年度は37万㌜(1㌜10㌔)の出荷を見込み、販売金額10億円を目指します。